ONE PIECE



ONE PIECE-ゴールド・ロジャー


ゴール・D・ロジャー


声優:大塚周夫


★海賊王。ロジャー海賊団船長。

かつてこの世の全てを手に入れ、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を遺したとされる。エースの実父。本名は「ゴール・D・ロジャー」だが、政府の情報操作により現在は「ゴールド・ロジャー」として名が残っている。武器は剣とピストル。白ひげや金獅子のシキ、海軍のセンゴク、ガープとは幾度も激闘を繰り広げた。生前からの鬼のような悪名と、死に際に大海賊時代を幕開いたことから世界中の人間から憎まれ悪態をつかれる存在である。ブルックの記憶によれば、50年前はルーキーだった。性格は凶暴・短気・わがままながら、子供のように単純でまっすぐで、何事も派手にやることを好んだ。息子のエース同様恵まれない生い立ちだったため愛する者を失うことを極度に嫌い、仲間の危機には逃げずに立ち止まり盾となって戦う姿勢を見せ、仲間の悪口を言われただけで一国の軍隊を潰したこともある。仲間たちからの信頼は絶大で、直接ロジャー本人と交流した者たちからは無類の好感を抱かれている。古代文字を扱え(レイリー曰く「万物の声を聞けた」)、古代兵器の在処も知っていたようで、さらには「D」の一族や「空白の100年」の秘密も知っていた。空島にも訪れており、当時神の座にいたガン・フォールと友になり、空島の黄金の大鐘楼の歴史の本文(ポーネグリフ)をラフテルへ導いた。今から26年前に不治の病にかかり、その苦しみを和らげることのできるクロッカスを船医として迎え入れ、3年の航海の末「偉大なる航路」を制覇し「海賊王」と呼ばれるようになる。その後、船員達に解散命令を出した後、南の海のバテリラのポートガス・D・ルージュとの間に子(エース)を生す。解散から1年後に世界政府に自首した(政府は力の誇示の為、ロジャーは海軍に捕えられたと発表した)。そこで長年の宿敵だった海軍中将ガープに、まだ生まれぬ子を守る様に託した。22年前に生まれ故郷であるローグタウンにて公開処刑され、死に際に彼が放った一言により大海賊時代が幕を開けた。


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