葉港日記

佐世保近辺の風景や日常写真、佐世保港(葉港)の船舶などを、折にふれ写し留めます

日本遺産WEEK限定バスツアー ・ その2

2019年11月12日 | 佐世保の風景

※見出しの写真は拡大できません

「浦頭引揚記念資料館」の見学が終わり、
次の目的地である佐世保市宮地区(城間町)の「無窮洞」へ向かいました

途中、「ハウステンボス」の傍を通るのですが、
ハウステンボスの敷地の大部分は、江戸時代に干拓された水田でした

水田跡地は太平洋戦争時に軍に接収され、
1945年(昭和20年)3月1日には
広島県江田島を本校とする海軍兵学校針尾分校が開校しました

戦争終結後は、厚生省佐世保引揚援護局が置かれ、
浦頭港へ上陸した引揚の方たちが、徒歩で「南風崎駅」まで向かう途中の、
休息、救護の場所として使用されました



「無窮洞」はJR大村線「南風崎駅」から1.4kmの所に在り、
「宮村川」沿いに位置する宮中学校の対岸にあります

入り口付近には、この防空壕(無窮洞)工事のすべてが、
国民学校の生徒たちによる手作業だけで進められた事についての、
詳しい内容が記されています
1



向かって左側が「敢闘門(出入り口)」で、右側は「嘗胆門(換気口)」です
2


入ってすぐの主洞です

正面には教壇が彫られ、左側には水飲場や明かり棚が設けられ、
右側には作業に使った道具類が並んでいます
3


4


5


6



教壇付近から入り口方面を見ています

床の排水路だった窪みには砂利が敷いてあります
7



主洞の北側には、ほぼ並行して副洞が掘られているのですが、
写真は教壇側から副洞へ向かう通路です
8



副洞から教壇方面を見ています

壁の大部分が湿気をおびて濡れています
9



副洞の奥、角付近に設けられた「かまど」や「調理流台」です

山へと上がる避難道(らせん階段)は、金属製の柵で塞がれています
10



「嘗胆門」の内側には換気用の農機具が置かれていました
11




次に訪ねた「三川内焼美術館」には、数えきれないほどの作品が展示され
「三川内焼 近代の名工展」が開催されていました
※三川内地区は、JR佐世保線三河内駅周辺一帯の地名です

紹介している写真は、焼き物の知識が全くない私がランダムに撮影した
ほんの一握りの作品です
12


13


14


15


16


17


18


19


20


21


22


23



※以上、紹介した説明内容は各種資料より引用しました
24


※画像は2回目のクリックで更に大きな写真になります

※ランキングに参加しています

にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 佐世保情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 その他趣味ブログ 船・船舶へ
にほんブログ村


長崎県ランキング







PVアクセスランキング にほんブログ村



最新の画像もっと見る