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カテゴリ:日本文化
何時も御覧頂き有難う御座います。 今日の本州付近は高気圧に覆われてます。 山梨はおおむね曇ってますが、昼ごろから晴れる見込み 私の住む町もただ今曇り、天気予報は当たるかな❔ 勤務先ホテルの閑散期に伴い、連休を頂き実家に行ってきました。 目的は、庭木の伐採を予定しおり、お祓いと伐採の打ち合わせをしてきました。 因みにお祓いとは? 日本国内には神社仏閣が豊富に存在し、自然のすべてに神や精霊が宿ると考えられ、 特に庭木は家族の守り神、伐採はタブーとして扱う習慣は日本で古くから見られてました。 さらに、庭木の樹齢とは関係なく守り神は役割を果たすとされてますから、庭木伐採は守り 神が宿る木を切り倒す事を意味してしまうのです。 昔の人々は、守り神として役割を果たした精霊に、感謝と謝罪を示す目的でお祓いをしたと 伝わっており、現在では庭木を大切にした故人への供養などが含まれますが、総じて昔と 同じく感謝の気持ちを込めて行われているのがお祓いといえるらしいです。 さて、私の実家、祖父雲仙の家は田舎でもありますがとにかく敷地が広い上、敷地の周りが 防風林のようになっており、すべてが巨木となってしまい敷地の掃除だけて1日終わって しまう状況。 先代の良い時代には奉公人も雇っていた時代もあるらしいが、今は到底無理、無理!!! 維持管理するのが大変で、ご近所にも迷惑が掛かってしまう状況の中、 今年、息子も東京に就職が決まり、将来を考えると早急に実家の整理を考えなければならず 決断したのです。 母屋周辺にある庭木の種類や配置は、ご先祖様が今後の繁栄を込めて造った庭と思うが、 これも時代の流れ、残念ではありますが私の代で終わりかもしれません。 でも、自分の使命としてきちんと終わりにしたいと常々考えているのです。 どうかご先祖様にはご理解頂きたいと考えるしだいであります。 さて、今日紹介する絵は前回に引き続き行事の絵です。 これも日本に古くから伝わる習慣、文化なのでしょうね。 にほんブログ村 人気ブログランキング ↑クリックしていただくと、検索順位が上がるので、押していただけますとありがたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年02月12日 09時08分32秒
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