こんばんは、木谷美咲です。
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主に文章を書く仕事をしています。
食虫植物を中心に書籍(エッセイ/実用書/絵本原作/小説)を執筆し、著書が13冊になりました。
雑誌や新聞、ウェブにエッセイやコラムも寄稿しています。
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引き続き、一昨年、野生のウツボカズラを見に、
ボルネオ島の秘境 マリアウベイスンに行った時の話です。
山小屋「ネペンテスキャンプ」のトイレ事情です。
訪問を考えている方のご参考になれば幸いです
ご存知の方も多いかと思いますが、マレーシアのトイレはシャワー付きが多いです。
シャワーで下半身を洗い清めます。
びしょびしょに濡れた服のまま出てくる人もいますし、拭く人もいるようです。
それが山小屋では手動で、手桶に水でした。
最初どう使うのかわからずに困りましたが、
安間先生に教わって、現地式にチャレンジしました。
ところが、洗いたいポイントにうまく水がかからず。
普段、何気なく使っているウォシュレットってすごいんですね。
水で洗い流す文化はイスラム文化圏に共通するそうです。
紙で拭く文化圏と水で洗う文化圏に大別できるそうで、
トイレ文化の分布図ができそうですね。
紙以外には、日本ではフキの葉を使ったり、
乾燥地ではロープが使われることもあるそうです。
マレーシアは大好きだけど、水で洗う文化にはどうしても馴染みにくいです。
トイレに入ると、心底「紙で拭きたい!」と思いますし、
日本のトイレは最高だと思ってしまいます。
異文化体験は楽しい、
けれど、異文化になじむのはなかなか難しいです。
ただ、子供の頃は公衆トイレが使えず、学校のトイレも大の苦手でした。
それを考えれば、適応力が少しは上がったのかもしれません。
下山した先の宿泊所のトイレです。トイレットペーパーも有り。
有るとほっとしました
新たな試みとして、ipad&Procreateで描いた漫画を交えました。
今後もイラスト、漫画をふやしていきたいです
あたらしいブログはじめました
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トイレ文化論といえば