ご用心　災害に便乗した悪質商法（国民生活センター）

こんにちは。今日はＦＰ（ファイナンシャルプランナー）・税理士事務所の上原がブログを担当いたします。

地震、大雨などの災害時には､それに便乗した悪質商法が多数発生し、以前から国民生活センターは注意を呼びかけていました。

先日の台風15号に関連した相談も寄せられており、災害に便乗した悪質な商法には十分注意するよう再度呼びかけています。

http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/disaster.html

（国民生活センター）

先日の台風で雨どいが壊れ外壁もはがれ、「火災保険で修理できる」という業者が突然来訪し、保険請求手続の代行と住宅修理を依頼したがやめたい、という相談や、台風で自宅の屋根瓦がずれ、見積もりのつもりで業者を呼んだら、屋根にビニールシートをかけられ高額な作業料金を提示され仕方なく支払ったが納得できない、という相談が寄せられています。

豪雨や台風などによる被害で、住宅の修理等が必要な場合でも、慌てずに複数の事業者から見積もりを取ったり、家族や周囲に相談したりした上で慎重に契約しましょう。

また､ボランティアを名乗る女性から募金を求める不審な電話があったり、市役所の者だと名乗る人が自宅に来訪し義援金を求められた、というような義援金詐欺の事例も報告されています｡

公的機関が、電話等で義援金を求めることはありません。

金銭を要求されても決して支払わず、寄付をする際は、募っている団体等の活動状況や使途をよく確認し､たしかな団体を通して送るようにしてください｡