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中国ドラマ「招揺(ショウヨウ)」#37 あらすじ

2020年07月08日 16時35分37秒 | 招揺(中)

路招揺(ろしょうよう) 役…バイ・ルー
厲塵瀾/墨青 (れいじんらん/ぼくせい) 役…シュー・カイ
琴芷嫣(きんしえん) 役…シアオ・イエン
柳蘇若(りゅうそじゃく) 役…ミー・ルー
姜武(きょうぶ) 役…ダイ・シュー
琴千弦(きんせんげん) 役…リー・ズーフォン



「ならず者の企み」


虛宗門。江河は黒い布をかぶせてある霊位を見た後、庭にある隠し部屋の中に入る。それを洛明軒が見ていた。


庭で難しい顔をしていた司馬容に月珠が茶を差し出す。門主に怒っているのか聞く月珠。司馬容は、私はただ塵瀾のことが心配なのだ、と答える。月珠は自分の作った子馬と子豚を出す。いつも物語を話してくれる時の司馬容は笑顔だからだった。この子たちがお話の続きを聞きたいって、と月珠が言う。
司馬容は荒らされた屋敷の庭で文を見つけた時のことを思い出す。それには“月珠を預かった。南月教に来い”と書かれていた。

笑顔にならない司馬容に、分かった!子馬は子豚を助けに行ったんでしょ?、“そして子馬と子豚は幸せに暮らしましたとさ”でしょ?、と月珠が言う。司馬容は首を横に振り、違う、子豚は死んだ、と話す。


濯塵殿。膝を抱え“旅立つ君に再会の時を尋ねず ただ来世を問う”と沈んだ声で言う琴芷嫣。路十七と部屋に入ってきた招揺が、何を問うの?、と聞く。琴芷嫣は、滄嶺に“来世では一緒になれるかな”と、と答える。そこに姜武が来る。招揺の顔を見て笑顔の消えた姜武は、自分が生まれ、氷に閉じ込められていた招揺を見た時のことを思い出す。またお前か、と姜武に殴りかかる路十七。飛ばされた路十七は、術で縛られて動けなくなる。

べっぴんさんの正体はお前か、と招揺に言う姜武。氷窟で見たぞ、その怒りに満ちた顔、実に美しい、と。姜武に頬を触れられ、剣を出した招揺は姜武の顔を切りつける。ここはあなたが出入りできる場所ではないの、と言う招揺。姜武は俺はただ本物の路招揺の顔を拝みに来ただけだ、と返す。路十七が縛られていた縄を切り姜武に向かって行く。しかし姜武は黒い煙となり、路招揺、お前は俺のものだ、と言いながら去っていく。


戻ってきた厲塵瀾は、姜武が万路門に侵入したと聞き、急いで濯塵殿へ行く。
招揺の無事を確かめた厲塵瀾。路十七は怒りがおさまらず、門主に手を出そうとしたのよ、と叫ぶ。厲塵瀾が、何だと?、と言い招揺は、平気よ、何もなかった、となだめる。


姜武が戻ってくると洞窟の近くで、弟を助けてください、と言う男が。洞窟から出てこない、と姜武に話す小恩。姜武が見にいくと、洞窟の入り口が岩でふさがっていた。洞窟内部で落盤が起き、術で岩を動かせば洞窟が崩壊してしまう。姜武は手で掘るよう告げる。


講談師の話を聞きながら茶を飲んでいた林子豫は、暗羅衛たちに見張られていることに気づく。隙を見て逃げ出す林子豫。


招揺、厲塵瀾、路十七と一緒に琴千弦は麻雀をやらされていた。そんな中、和了(あが)った!、と言う招揺。しかし、皆からお金を受け取ろうとした瞬間、招揺は炸裂し消えてしまう。

招揺から栖止地や空空舗で買った空空丸のこと、墓前の木に入り口があることを聞いていた厲塵瀾は駆けていく。
木のうろに手を入れてみた厲塵瀾は、死にかけたことで入れることが分かる。


空空舗に飛ばされた招揺は、どういうことが説明して、と店主を問い詰める。副作用については調べがついている、と言う子游。しかし店主が、黙れ、と子游に言わせない。


栖止地へ来た厲塵瀾は、竹季に空空舗がどこにあるか聞く。


店主を押さえつけ、子游に続きを聞く招揺。子游は、炸裂は5回続き、その間隔は短くなっていく、どんどん体は衰弱し5回目の炸裂で…、と言うと言葉を詰まらせる。代わりに、あの世行きだ、と言う店主。その時、厲塵瀾がいることに子游が気づく。
厲塵瀾が話を聞いていたと知り、死なずに済む方法はあるんでしょ?、と招揺が店主に聞く。もちろんだ、だが研究に時間がかかる、と言う店主。

招揺が、どうせ何もしないくせに、と店主に言う。厲塵瀾は改良版・空空丸を、私にも1つ、と頼む。天元銭鏡で厲塵瀾が大金持ちだと分かり、店主はすぐに改良版・空空丸を渡す。それを手に取り、店主の口の中に放り込んで飲ませてしまう厲塵瀾。厲塵瀾は、これで本気になれるだろう、と告げる。慌てて店の奥へ行き、改良版の副作用を研究しろと店主は命じる。


店の外に出た招揺は、どうやって栖止地に来られたの?九天術を使ったの?、と聞く。うなずいた厲塵瀾に、次に炸裂して消えた時はすぐ戻るから心配しないで、と招揺は話す。もう待つのは嫌だ、と言う厲塵瀾。封魔山では先年も待ち続けた、と。招揺は厲塵瀾を抱きしめ、大丈夫、必ず戻るから、と言う。そんな中、招揺は周氏と曹寧に見つかる。戻らないと思ったら、こんな所で浮気かい?、あんたには夫がいるだろう?、と言う周氏。結婚?と驚く厲塵瀾を連れ、招揺は逃げ出す。


招揺と厲塵瀾は木のうろから出る。これには事情があるのよ、仕方がなかったの、結婚したのは事実よ、でも大したことじやないわ、と言う招揺。結婚 がか?と言って厲塵瀾は顔を背ける。それもこれも洛明軒を討つためよ、空空丸を買おうとしたけど値段が高くて手が出なかった、栖止地では身内でないと借金できず…と懸命に招揺が言い訳すると、身売りか?と言う厲塵瀾。招揺が、違う、と言い返すと、厲塵瀾は行ってしまいそうになる。

引き止めた招揺は、身売りとは言えなくもない、だから借金を返したら離縁する、と話す。夫婦の契りだって結んでないと。厲塵瀾が、夫婦の契りだと?、と言う。怒っている厲塵瀾の袖を引っ張る招揺。ため息をついた厲塵瀾は栖止地で財を成す方法は?と聞く。招揺は、善行を積むの、と答える。


厲塵瀾は暗羅衛に万路門の一切の職務を中断し、全員、路招揺の名で善業を積むよう命じる。民を救い、民を幸福にすべく徹底して行動せよ、北山主の配下は曹寧の名で善行を積めと。


暗羅衛たちは善業の積み方を琴芷嫣に聞く。琴芷嫣は色々教え、善業の後には必ず“路招揺からの命令だ”と言うのよ、と話す。


万路門に来た溯言は、閣主の万路門滞在について宗門内で物議を醸していると琴千弦に伝える。構うな、するべきことが済めば帰る、と言う琴千弦。溯言は、他にも閣主は路招揺に恋情があるとも、もはやかつての宗門とは異なり我々を裏切り者と見なしています、難癖をつけて千塵閣に攻め入ってくるやも、早急にお戻りください、と話す。長くても半月ほどで戻るとしよう、と言う琴千弦。


封魔山。琴千弦と路招揺の噂は世に広まり目的を果たしたと姜武に言う錦繍公子。しかし姜武は琴千弦のみならず、千塵閣ごと滅ぼそうと考えていた。錦繍公子は他の者には手を出すな!と話すが、姜武は乗りかかった船からは下りられないと言う。琴千弦が全て失ったら俺は満足だと。


虛宗門。さすが金仙です、あれほどの重症から見事に回復された、と洛明軒に話す江河。江門主のおかげだ、と洛明軒が言うと江河は、滅相もない、封印された気を解けぬのは技量が及ばぬゆえ、と返す。そこに錦繍公子からの文が黄河に届く。“宗門の危機ゆえ協力を請う”と書かれた文を読み、黄河の顔色が変わる。何事だ?と洛明軒に聞かれるが、美貌を保つ方法を尋ねられただけです、と黄河は本当のことを言わない。時にはあらがえぬのに、と黄河が言う。貴殿のお父上の言葉だ、“天地は果てぬが命は朝霞のごとく消えゆく”、我々の命などいずれは尽きてしまう、と言う洛明軒。


鳳山。姜武に言われた錦繍公子は、共闘を呼びかけるため宗門大会を開く。しかし黄河と観雨楼の新楼主は欠席して来ない。錦繍公子を馬鹿にし、顔を見合わせて笑う遅天明と雄天。錦繍公子は2人がいないまま始める。
先日、琴千弦は宗門大会で万路門の路十七と逃亡した、鳳山の戦いの後は万路門から帰ってこぬ、宗門の一員でありながら万路門と結託するなど許しがたい、と言う錦繍公子。遅天明は言いがかりではないか?と笑う。

錦繍公子は、路招揺と琴千弦の仲は世の噂となっている、事が起きてからでは取り返しがつかぬぞ、と話す。雄天がどうしたいのか聞く。錦繍公子は、琴千弦を討ち新閣主を立て、琴千弦を宗門から除名する、と話す。唐韻は琴閣主に落ち度があったとしても本人にきちんと尋問すべきたと反対し、今日の大会はお開きだと告げる。そこに、錦繍、と姜武の声がする。

琴千弦を陥れるなら手伝うぜ、と言う姜武。唐韻が、宗門の件に口を挟まないで、と言う。姜武が、お前が唐韻か、と言い、唐韻の首をつかむ。そして、錦繍、女のために計画をぶち壊すなよ、と言って唐韻を連れ去ってしまう。
錦繍よ、千塵閣の件は唐閣主を救出してからだな、と言う遅天明。


虛宗門。虛宗記事を開く江河。しかし何も書かれていない。黄河は父の、千年前、我が江氏の先祖は天の力を得るため多くの民を犠牲にした、そして天の力を得たものの天の怒りを買い、代々、短命となる呪いを受けたのだ、江氏の一族は強大な力を秘め齢30にしてその力が頂点に達する、だがその力は尋常の肉体には受け止めきれぬ、そのため代々の門主の寿命は30までなのだ、という話を思い返す。晗光は群を抜いて才能のある弟子だ、協力を得て呪いを解け、それから己の力を抑える技の習得に励め、力の存在を誰にも知られてはならぬぞ、他の門派から攻撃を受けかねぬからな、と。
虛宗記事を閉じた黄河は、父上、我々一族にもようやく転機が訪れました、とつぶやく。


ーつづくー


隠し部屋に気づいた洛明軒。
大事な薬を盗まないといいけど…。
江河にとっては命に関わるのにヾ(・ω・`;)ノ

厲塵瀾が空空鋪の店主に飲ませちゃうのが可笑しくて(≧▽≦)
確かにこれなら店主も本気で特効薬を作るよね!

招揺が厲塵瀾と話している時は、祖父上と暮らしていた頃の招揺みたい(*´◡`*)
そして、やきもちを焼く厲塵瀾がやばい。
怒っているんだけど、、その怒っている姿が可愛い(*´艸`*)
最後は絶対、招揺を許すし。
とにかく早く借金を返さないとね(⁎˃ᴗ˂⁎)



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