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中国ドラマ「如歌~百年の誓い~」第50話 あらすじ

2020年05月14日 12時10分17秒 | 如歌~百年の誓い~(中)

烈如歌(れつじょか)/歌児(かじ)…ディリラバ
銀雪(銀せつ)/雪衣王(せつい)/雪公子…ヴィック・チョウ
戦楓(せんほう)…チャン・ビンビン
雷驚鴻(らいけいこう)…チャン・ホー  江南霹靂門の若君
暗夜羅(あんやら)…ライ・イー
玉自寒(玉時間)/静淵王(せいえん)…リウ・ルイリン  烈火山荘の二番弟子



「最期の戦い」


銀雪から渡された茶を飲んだ歌児は、朦朧とし意識を失う。寝床に歌児を寝かせ、守ってやれるのはおそらく今日が最後だろう、とつぶやく銀雪。


暗夜羅の元に来た銀雪は、もし変化がなくとも歌児を脅かすなと言う。事を急ぎすぎて体も弱っていると。脅すものか、と言って暗夜羅は行ってしまう。


目覚めた歌児は、私はまた病に?、と暗夜羅に聞く。死にかけたゆえあらゆる者を殉死させようと思ったと話す暗夜羅。歌児はそんなことはやめるように言う。暗夜羅は私のそばにいるならあらゆる者を許すと返す。そばにいるわ、と言う歌児。だって戦飛天が…と歌児が言いかけ、暗夜羅は、やめろ、と叫ぶ。

私は侠客と一緒に平安鎮へ逃げてから、あなたに捕まったの?と歌児が聞く。違う、姉上は暗河宮を離れたことはない、修練のせいで気が乱れて幻覚を見たのだ、と言う暗夜羅。暗夜羅は最高の名医をかどわかしてその幻覚を完治させると部屋を出て行く。


戦飛天の記憶を消せ、と暗夜羅が銀雪に言う。無理だと言う銀雪。戦飛天の後を追い命を絶つほど愛していたのだ、それほど強い感情は消せないと。しかし銀雪は全てを思い出す前に暗夜冥を娶ればよい、そうすれば思い出してももう後戻りはできないと話す。暗夜羅も娶ってしまえばその運命に従うだろうと納得する。


歌児の部屋へ行った暗夜羅は、明日、婚礼を行おう、と言う。できない、と歌児が言うと、暗夜はそばにいた弟子を殺してしまう。さらに、拒めばあらゆる者を殺す、と薫衣を引き寄せ首をつかむ暗夜羅。止めた歌児は妻になることを承諾する。


歌児の元に花嫁衣装と頭にかぶる面紗が運ばれてくる。薫衣は宮主夫人になられたら牢内の者を釈放してくださいと歌児に頼む。


暗夜羅の婚礼のため牢から連れ出される玉自寒。戦楓も江湖を代表して祝辞を述べろと牢から出される。


婚礼衣装を着た暗夜羅が歌児に会いに来る。しばらく話していると歌児が苦しみ出し、銀雪が呼ばれる。
駆けつけた銀雪は暗夜羅を部屋から出す。

私の血を飲んだのに、どういうことだ、と銀雪は原因が分からない。歌児は芝居をやめ、私は歌児よ、と言う。あなたの血は内功で溶かした、母のふりをしてたの、と。なぜ逆らうのか聞く銀雪。歌児は、あなたと戦楓で暗夜羅を殺す気だからよ、でも戦楓の暗河心法は未完成だしあなたは気を封じられ勝てるはずもない、と答える。銀雪はそなたの命を守るためだ、暗夜冥になれば私たちが失敗してもそなたは助かると話す。

あなたと戦楓だけで殺せる確率は3割、でも私が加われば5割になる、と言う歌児。銀雪は危険にさらしたくない、暗夜羅は相手が烈如歌と分かれば容赦しないと言う。歌児が暗夜羅の弱点を聞く。銀雪は言おうとしないが、教えてくれなければ私の命はないわ、と歌児は話す。眉間が急所だ、昔、そなたの母が傷つけ痛手を与えたからだ、と教える銀雪。歌児は最も油断した時に急所を狙うと言う。あなたは言ったわ、“魔道が正義を倒しても長くは続かぬ”と、と。

銀雪は、好機を見極め一撃で倒すのだぞ、と言う。分かった、全てが終われば江湖から身を退くわ、と話す歌児。そして歌児は、たとえ思い人の代わりでも私は構わない、と言う。
歌児が面紗を持つ。銀雪はそれを取り、歌児の頭にかぶせる。


婚礼は外で行われる。暗夜羅を殺す最後の機会だ、迷いを断ち切り過去を忘れろ、と自分に言い聞かせる戦楓。
暗夜羅が歌児の面紗をめくる。銀雪に、めでたき日ゆえ恨みを忘れ琴を弾いてくれ、と言う暗夜羅。銀雪が琴を弾き始め、剣を持った戦楓が、恨みは忘れてやろう、お前さえここで死ねばな、と暗夜羅に言う。鞘から剣を抜き、戦楓は暗夜羅に向かっていく。2人が戦い始め、歌児が暗夜羅をかばって背中を斬られる。冥、と叫んだ暗夜羅が戦楓を攻撃して飛ばす。

暗夜羅が倒れている歌児に駆け寄る。私たちは夫婦になれない、でも愛してたわ、と暗夜羅に言う歌児。冥を助けろ、と暗夜羅が銀雪に言う。しかし無理だと言う銀雪。怒った暗夜羅は戦楓を宙に浮かべ苦痛を与えると投げ飛ばす。意識を失う戦楓。暗夜羅が振り返ったところで、歌児が眉間の急所に母の簪を刺す。

苦しみながら、冥ではないな、と歌児に言う暗夜羅。歌児は、烈如歌よ、と言う。きっと母は私以上にお前を恨んでいると。道連れにしてやる、と暗夜羅が最後の力で歌児を攻撃しようとする。銀雪が歌児を守り、銀雪と暗夜羅の力と力がぶつかり合う。さらに2人は激しく攻撃しあい、暗夜羅が亡くなる。
銀雪の元へ駆けていく歌児。歌児の腕の中で、思い人はそなただ、と銀雪が話す。歌児は泣きながら、誰のためでもいいから生きるの、と言う。

長年、待ち続けていた、そなただけを、私の一生は血なまぐさいものだった、天罰が下って当然だ、だが、そなたに会えて思い残すことはないと言う銀雪。そして、婚姻証を書いたのも、誓った婚約も、何もかもそなたのためだ、と言うと銀雪は消えてしまう。銀雪、と泣き叫ぶ歌児。


閉じ込められていた雷驚鴻たちを戦楓が助ける。奥にいる刀冽香の扉も開かれ、駆け寄る雷驚鴻。動かない刀冽香の脈を確かめた雷驚鴻が、起きてくれ、と言う。刀冽香は、うるさい、生きてるわ、とやっと声を出す。


刀冽香には香児と無刀城の弟子が、雷驚鴻には鳳凰と霹靂門の弟子がふもとで待っていた。雷驚鴻を心配する鳳凰。大丈夫だ、と答えながら、雷驚鴻は刀冽香を気にする。


烈火山荘。銀雪の衣を抱きしめながら、婚姻証を見つめる歌児。そこに有琴泓が駆けて来る。
私を娶ると言ったけど、きっとまた嘘ね、と歌児が言う。いいえ、嘘ではありません、ずっと前から師匠はあなたが現れるのを待っていました、そして成長したあなたと再会することも、と話す有琴泓。

歌児は、分かってる、銀雪は輿入れの日を書かなかったわ、そして私に預けると言った、暗河宮を討伐した日に娶ると言ったの、と銀雪の衣を抱きしめる。有琴泓は、私は去ります、おそらくこれが永の別れとなるでしょう、と言う。歌児は縹緲派はどこにいるのか聞く。有琴泓は縹緲派は修仙の地で縁がないと入れないと答える。私が辿りつけたのは師匠のお導き、ゆえに諦めたほうがいい、なぜなら師匠はもうこの世にいない、と。


戦楓は堂主たちが集まる中、後顧の憂いを残さぬため、暗河宮の残党を一掃するよう凌堂主に命じる。慕容堂主には断雷荘などの残党との交渉を任せることに。暗河宮のために滅んだ門派を再興させると。
先代の荘主を殺したと誤解していた凌堂主は戦楓に詫びる。戦楓は、もう1つ伝えることが、先代の荘主は俺の父親だ、この件はいずれきちんと話す、と言う。


ーつづくー


まさか歌児が冥にならず歌児のままだったとは(✽ ゚д゚ ✽)
婚礼まで暗夜羅に気づかれずに済んでよかった。
銀雪もだまされていたくらいだものね。

戦楓がどうやって石の扉から雷驚鴻たちを助け出したのかも見たかったかも(⁎˃ᴗ˂⁎)
みんな助かってよかったけど、刀冽香は雷驚鴻を心配する鳳凰がいて複雑だよね。
雷驚鴻も。

暗夜羅は急所を刺したらすぐ死ぬのかと思ったらヾ(・ω・`;)ノ
まだあんなに力が残っていたなんて!!!
戦っている最中は玉自寒がかわいそうだったかも…。
一緒に戦うこともできず、暗夜羅の最期も見ることができず"(ノ_・、)"

そして銀雪が…。
2度目のお別れは1度目よりつらい(;д;)



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