クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

八月の鼻高ひまわり  R- 1- 8- 9

2019-08-10 15:50:32 | 高崎・甘楽・藤岡方面
鼻高展望花の丘の遅咲きヒマワリが小規模ながら
見頃と知ったのは何時もと同じに「写真ブログ」の
のkamehanaさんの記事から。

8-10の午前中、暑くならないうちに一寸覗き見。
ひまわりの花は良く見るとまるで人間の顔の様に
一つ一つが微妙に違うのでその面相の違いを楽しみ
ながら見て回るのが面白い。
下の写真の様に
外側の大きな黄色い花びらは、舌状花と呼ばれ、
種をつけない花びらだそうだ。中心の茶色っぽい部分は、管状花と
呼ばれ、受粉して種をつけ、丸い円の外側から順に内側に向かって
開花する。つまり、管状花の幅が狭いほど若いのだがその度合いで
百面相を見せるし同時に色合いも変化する。



場所は車道を挟んで駐車場の反対側の牧場寄りだが花は全部東を
向いているので撮影は夏草を分け入って中に入らなくてはならない。
太陽を追わないヒマワリの花を見ると、何時も思い出すが爺イなどが
子供の頃に当時の大人たちから聞かされていた「ヒマワリの花は
太陽を追って向きを変えるから名前が向日葵だ」は間違い。
太陽を追って動くのは生長が盛んな若い時期だけ。若いヒマワリの
茎の上部の「葉」は太陽に正対になるように動き、朝には東を向いて
いたのが夕方には西を向く。そして夜明け前には再び東に向く。
この運動はつぼみを付ける頃まで続くが、つぼみが大きくなり
花が開く頃には生長が止まるため動かなくなる。その過程で
日中の西への動きが段々小さくなるにも拘わらず夜間に東へ戻る
動きは変わらないため、完全に開いた花は基本的に東を向いた
まま殆ど動かないというのが真相だ。

余談はさておき今日の様子。

鼻高ひまわり2019 8


近くの保渡田の「埴輪の里ヒマワリ迷路」も明日にはオープンされるし
丹生湖の遅咲も最盛期を迎えているらしいので都合をつけて訪れよう。

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