寒くなる前に家を守る「扉」をチェック!玄関・雨戸
窓・シャッターの点検をしよう
木枯らしが吹き始めると、扉や窓からの隙間風が気になりませんか? 
本格的に寒くなる前に扉・雨戸などのガタつきや故障をご自身でチェックし
メンテナンスをしておきましょう。

扉や窓のメンテナンス方法!
まずは本体と溝の汚れやゴミを取り除き、その後に以下の方法を試してみてください。

‥鍵周りやちょうつがいのネジを締め直して、シリコンオイルスプレーを注油する

サッシ窓‥サッシ枠の側面の下部に2つ並んでいるネジの、下にある方のネジを回す

※時計回り=サッシ枠が上がる、反時計回り=サッシ枠が下がる
※この調節ネジはサッシ枠の左右に付いているので、片方または両方を調節すると
傾きを直せます
※上側のネジはサッシ枠を固定しているネジなので、触らないようにしましょう

網戸と雨戸‥本体下部の戸車(車輪付きの部品)のネジを回して調節する

※時計回り=本体が上がる、反時計回り=本体が下がる
※戸車は本体の左右に2個付いているので、片方か両方を調節することで
傾きを直せます。

なお、各部品のネジは絶対に外さないようにしましょう!
(内部の部品が外れて戻らなくなることがあります)

■シャッターもメンテナンスしよう
また、ガレージや物置のシャッターは以下の方法でメンテナンスできます。
開閉時の軽い引っかかりやガタつき、音鳴り等はこれで解消できる場合があります。

・全体の汚れを水でぬらした布(汚れがひどい場合は中性洗剤を使用)で拭き取った
あとに、乾いた布でから拭きする

・溝やスラット(※)の隙間のゴミを取り除く 
※シャッターカーテンとも呼ばれる長方形の部材がすだれ状に連結しているもの

・シャッターの左右の溝(ガイドレール)と、ガイドレールと接しているスラットの端に注油する
※市販のオイルスプレーでOK

・ガイドレールとスラットがこすれ合っている部分があれば、その部分にも注油する

以上です。ただし明らかな破損や不具合がある場合は、昭和産業に相談しましょう。