【大同電鍋】ホットクックとはどう使い分ける?どちらも使って分かったこと | 京都マダムのオーガニックコスメダイアリー

【大同電鍋】ホットクックとはどう使い分ける?どちらも使って分かったこと

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大同電鍋の記事を書きましたので、ついでに一度書きたかったことをこの機会に書いてみることにしました。

 

 

実は我が家にはホットクック↑もありまして、私はホットクックと電鍋の二刀流 笑。2台もいる?という方もいらっしゃいますが、2台あると実はすごく便利。それぞれに得意分野もあるので、私の使い方と、それぞれの特徴について紹介します。

 

ちなみに、我が家の電鍋とホットクックはこちらです。

 

最近は、ステンレス製のものもあります。

 

6合サイズのものも。こちらも、外釜がステンレスとアルミの両方あります。お色も様々。

 

 

 

 

 

音譜色々な電気調理鍋と大同電鍋

さて、二つのお鍋の比較に入る前に、簡単に電気調理鍋についてまとめてみますね。電気調理鍋の種類を大きく分けますと

 

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・電気圧力鍋(象印の煮込み自慢や、パナの圧力鍋、クックフォーミー、クッキングプロなど種類豊富)

・ホットクック(圧力はないです)

・スロークッカー

・大同電鍋

 

という4つくらいのものに分けられると思います。

1電気圧力鍋は各社から出ており、文字通り圧力調理ができるほか低温調理など多様なな調理方法ができるものが主流です。圧力で短時間で煮込みできるのが人気の秘密です。有名メーカー品で実売2~3万円程度

2ホットクックは、自動で庫内の温度を調整しつつ「かきまぜながら」調理してくれるもので、人間がコンロでする作業を代わりにやってくれる鍋という感じです。圧力なし、タイマーあり。機種によりますが、家族用で実売4~6万円程度。

3スロークッカーは弱火でじっくりと煮込んでくれる単機能のお鍋。他の3種と機能が被る部分もあるので、ここでは省略しますね。

4電鍋は、一言で紹介するのが難しい 笑。昔の炊飯器が元となったスイッチオン/オフと保温のみの単機能の調理鍋。煮込み、炊飯のほか蒸篭等を使った蒸し調理もできます。実売1.3~1.6万円程度(日本公式版)

 

メディアでは電気圧力鍋とホットクックがよく比較されている気がしますが、圧力調理は好き嫌いが割とはっきりしているため、購入を迷うなら、ホットクックと電鍋ではないかと個人的には感じています。

ホットクックと大同電鍋は、いずれも蒸し調理と時間を掛けた煮込み料理が得意なことが共通点。ホットクックは多機能とは言え、調理のメインはこの2つになりますから、この2点が共通していることは迷う要素として大きいと言えます。

私も実際にどちらも毎日のように使っていますので、同じようなことができるお鍋をどう使い分けているのか、それぞれの長所短所を交えつつご紹介したいと思います。

音譜ホットクックについて

ホットクックの利点は何といってもハイテクなところ。
材料を放り込んだら温度管理して最適に仕上げてくれるし、混ぜてくれるし、予約もできる。低温調理もボタン一つでOK。

私が特に素晴らしいと思っているのが「混ぜ機能」そして「温度管理機能」の2つ。

 

混ぜ機能があることで、材料を放り込んでポンで、白菜のクリーム煮やクラムチャウダー、クリームシチュー(ルーを使わず粉と牛乳からですよ!)といった、クリーム系もダマなしかつ焦げ付くことなく仕上がりますし、カスタードクリームやホワイトソースも失敗なく完成。カボチャのポタージュも固形のカボチャを放り込んだだけでできます。

 

乾麺のパスタと野菜やお肉と調味料を放り込むだけで20分後にはパスタが出来上がり。

 

 

テフロン加工の内鍋(最新機種には付属。単品でも購入でき、旧機種にも使えます。)があれば、鍋にくっつくこともなく洗いものもラクラク。本当にホットクックの素晴らしさを感じるポイントです。

 

もちろん煮込み料理も上手にできます。無水調理は特に得意で無水スープ、シチュー、カレーなどは何度作ったか分かりません。

 

温度管理機能もとても便利です。煮物などを作る時も自動管理してくれるそうですが、低温調理でも放り込んでおけば、寝ていても常に完璧なサラダチキン、塩麴、ヨーグルトなどが完成するのは感動的。自宅が小さな工場になったような楽しさを味わえます。

 

反面、ちょっと不便に感じるのもハイテクで融通が利きにくいところ。

 

慣れるまでちょっと時間がかかり慣れないうちはどうも使いにくい。(最初はとにかくレシピ本通りに使ってみるとそのうちコツが掴めます)

 

また、蓋の開け閉めなどの小さなことにも、いちいちホットクック様の許可が必要です。蓋を開けるためには、ボタンを2回押してロックが外れるまで5秒ほど掛かるのですが、このひと手間が意外と面倒で、これが目分量で調理してきた主婦にとっては慣れるまで少し面倒でした。

 

また、内鍋の他に混ぜユニットやつゆ受けなど、細かいパーツがあるため、洗うのも微妙に面倒かな。

 

すごく洗練されており、素晴らしいものができる反面、管理は厳しめという日本的なお鍋という印象です。

 

音譜大同電鍋について

電鍋は先日も書いたように、超ローテク。皆さんご存知のように、スイッチは入切のひとつと保温しかありません。水入れて蒸発するまで煮る(蒸す)だけ。

 

 

その代わり、とても自由です。内鍋は何でもよい、いつでも蓋は開けられる、色々重ねて複数のおかずを調理できるし、蒸篭を使ったりして蓋が閉まらなくても大丈夫 笑。途中で調味料を足してかき混ぜたりするのも簡単です。台湾的な懐の広さを感じます。届いたその日から直感で使えるのも良い。

 

 

↓食器(もちろん耐熱性のあるものです)入れちゃってもOK。

 

そして細かいパーツがないので、手入れが簡単。機能が少ないため、ホットクックに比べて「あれできる」「これできる」と書くことは少ないのですけれど、自分で工夫して色々なことができるようになるお鍋です。使い続けるうちに魅力が深まるお鍋ですね。

 

自由な分、ある程度は手を掛けないといけません。混ぜるなり、様子を見て取り出すなり、ちょっと蓋を開けて温度調整するなり。ただ、それはこれまで調理をしてきた方には特に問題なくこなせると思います。

 

音譜どう使い分けてるの?

私は実はどちらのお鍋も毎日のように使っています。一度に両方使って調理することも多いです。

 

どう使い分けているのか聞かれることもあるのですが、非常に単純に、

 

【ホットクック】

混ぜ機能が必要なクリーム系、炒め系(炒めてから煮るスープなど)

長時間煮る無水料理(無水カレーなどかたまり肉が入るのは断然こっち)

あるいは全く手が掛からない、お味噌汁やスープ系(途中で蓋を開ける必要なし)

低温調理

 

【電鍋】

野菜蒸し(ホットクックより何となく気が楽)、魚の煮つけ(庫内ににおいが籠らないからホットクックより良い)

開け閉めする煮物(おでんなど)

蒸し料理を重ねて作る場合(蒸籠も使えて便利)

 

などと使い分けています。実のところ、結構両方使う日も多いですね。両方あっても全然困らないし、両方稼働させると、人間がやる作業が凄く少なくなって楽です♪

 

キラキラ例えば先日の夕飯からキラキラ

この日は冷蔵庫に何もなくて、あまり良い例ではないですが

ホットクックの無水カレーボタンで、鶏手羽肉と野菜の無水トマトスープ

電鍋では、ザワークラウトとソーセージの蒸し料理

私はその間に、ちょっと赤大根切ったりしただけ

 


 

キラキラ翌日はキラキラ

ホットクックで野菜スープ(ブロッコリーは後入れ)

電鍋に蒸籠2段で、野菜の重ね蒸しとアサリの酒蒸し

私はその間にフライパンで生姜焼き

前日の残りのきんぴらや、モズク酢を並べる

 

 

 
どっちか買おうかな?と思われる方は、ぜひ「両方」という選択肢も考えて頂きたいのですが 笑、スペース的にも予算的にも大仕事ですので、私の例など参考にご覧いただいて最適なお買い物をなさってくださいね!
 
良かったら私の料理インスタでも、度々電鍋やホットクック使った夕飯のせていますのでご覧くださるとうれしいです。