おこんばんは。
なほ☆"です。
今日のお手紙。
軽い事故に
遭った人へ。
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本当は事故に
軽いも重いも
ないと思います。
それでも無傷や
軽症だったりすると
人からはほとんど
言われる言葉。
「大したことなくて
よかったね」
「軽いけがで
よかったね」
「大事に至らならなくて
よかったね」
よかったねの
洗礼に遭います。
よかったの?
本当に
よかったの?
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命を落とした人や
大けがを負った人
そういう人たちに
比べてしまえば
「よかったね」に
返す言葉ありません。
でも事故に遭った
恐怖は消えません。
たとえば保険で
治療費や修理費が
すべて出たりすると
それにもまた重ねて
「よかったね」と言われる。
それって本当に
よかったの?
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怖かったよ。
痛かったよ。
お休みのたびに
治療に通ったよ。
事故の前にはもう
体は戻らないんだよ。
でもよかったの?
本当によかったの?
お休みのたびに
なにしてるんだろうって
悲しくなったよ。
でもよかったねの
洗礼は続くんです。
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軽い事故に
遭った人へ。
怖かったですね。
治療したかった
わけがないですね。
修理したかった
わけがないですね。
よかったねって
きれいな言葉に見えて
実は不安や不満や
恐怖や本音を
まるでブロックされる
言葉みたいです。
事故に遭った。
その事実と
その結果とは
関係がないと思う。
おやすみなさい。
怖くても、ハッピー片想い。
「けがなくてよかった」と
「よかったね」とはちがう。
片想いの達人、なほ☆"でした。