★★こうい★★ | ★★片想い10年ロック★★

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ハッピー片想いは片想いをたしなむための作法です。

おこんばんは。

なほ☆"です。

 

 

今日のお手紙。

 

おばさまとの距離に

頭を抱える人へ。

 

********

 

わかります(笑)

 

おばさまはなぜ

お話しながら

 

腕を絡めて

来られるのでしょう。

 

学生時代に

腕をホールドして

 

話をしてきた同級生を

思い出します。

 

ということは

その同級生も今頃

 

それ的なおばさまに

なっているのかな。

 

********

 

おばさまはなぜ

出会って数秒後には

 

スーパー個人的な

質問をしてくるのでしょう。

 

ひとつ質問に答えると

次の質問が来て

 

また次、その次と

どんどん掘り下げられて

 

もはやこれは

尋問ではないかと

息が切れそうになります。

 

********

 

おばさまはなぜ

口コミの情報を

 

「絶対」とか「みんな」とか

完全なる断定で

お話されるのでしょう。

 

8割とは言いませんが

5割くらいの感じで

 

その情報が

間違っています(笑)

 

話半分で聞くと

ちょうどいい割合です。

 

********

 

ここまで書いて

申し上げたいのは

 

私はそのおばさまたちを

悪いとは思っていません。

 

強引な距離のつめかたや

不正確な情報の流出

 

すべては悪意のない

親切心だからです。

 

というか強引さや

不正確さをすべて

 

コミュニケーション能力のみで

カバーしておられるなんて

才能でしかないです。

 

そんなおばさまたちを

つかまえて近ごろは

 

「世話ハラ」なんてことも

言われるそうですね。

 

なんてこと言うの?!

 

世話ハラスメントなんて

とんでもないです。

 

お世話して下さるのが

おばさまなんです。

 

それが行き過ぎて

不快に感じたり

状況が悪化したり

 

そんなことがあったとしても

それはハラスメントでは

ないと思います。

 

********

 

考えてみて下さい。

 

おばさまたちの

行き過ぎたお世話の

おかげで助かったこと

 

どなたにも一度や二度

本当はそれ以上に

あるはずです!!

 

私もあります。

 

高校生のころ

通学の電車の中で

 

眠くて目薬を

さしたときに

 

目薬の蓋を

落としてしまいました。

 

蓋のない目薬を片手に

きょろきょろしていると

 

近くにいたおばさま

躊躇なく大きな声で

 

「蓋おとしたの?

 どのあたり?」

 

そう言って私以上に

きょろきょろして

下さいました。

 

おばさまの大きな声と

大きな動きによって

 

周りの人たちも

探してくれました。

 

無事に蓋はみつかり

バケツリレーならぬ

 

目薬の蓋リレーで

私に蓋が届きました。

 

みなさまありがとう。

おばさまありがとう。

 

********

 

おばさまとの距離に

頭を抱える人へ。

 

ありがたかったです。

でも高校生の私には

すごく恥ずかしかったです。

 

しかも通学の電車で

次の日からも同じ人たちと

顔を合わせるので

 

「目薬の蓋の子」と

思われていないか

どきどきしてました。

 

けれどその恥ずかしさ以上に

人の目薬の蓋のことで

 

迷わずお世話をしてくれる

おばさまの行動って

 

本当にすごいことだと

当時でもわかりました。

 

困ることもあると思います。

煩わしいと感じることも

あると思います。

 

けれどそこにあるのは

悪意ではなく

善意どころから

 

厚意を越えた

好意なのではないかと。

 

********

 

思うようにしてます(笑)

 

おやすみなさい。

 

意味はそれぞれ、ハッピー片想い。

 

「結婚は?」「いい人いないの?」

「紹介しようか?」それには困る。

 

 

片想いの達人、なほ☆"でした。