★★想い合い★★ | ★★片想い10年ロック★★

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ハッピー片想いは片想いをたしなむための作法です。

おこんばんは。

なほ☆"です。

 

 

夏の風物詩。

 

父と娘。

 

********

 

お盆やお正月の

お休みになると

 

普段は一緒に

暮らせていないであろう

 

親子の対面の場面に

出くわせるチャンスが

けっこうあります。

 

今回もまた

ありがたいことに

父と娘のすてき時間に

 

偶然にも居合わせることが

できちゃいました。

 

泣きました(笑)

 

********

 

某お洋服やさん。

 

私はプリーツスカートを

買うかどうがにつてい

真剣に悩んでました。

 

流行りモノを買うのは

いつもかなり迷います。

 

来年になったら

「去年の流行り」になるもの。

 

それに手を出すがどうか

いつもかなり迷います。

 

そんな真剣に

プリーツスカートと

向き合う私の横に

 

私よりも真剣に

お洋服を選んでいる

おじさんがいました。

 

え?!

 

一瞬の違和感のあと

すぐに事情がわかりました。

 

「これはどうかな」

 

娘さんと思われる

かわいらしい小柄な

控えめな女の子に

 

パパは洋服を

すすめていました。

 

娘さんはまったく

迷惑そうな空気を

出すこともなく

 

ショッピングバッグに

受け取った服を入れます。

 

「これはどうかな」と

娘さんに持って行くまでに

 

パパさんは真剣に

吟味しています。

 

娘さんは娘さんで

洋服を選んでは

ショッピングバッグへ。

 

で。

 

どうも娘さんと

パパさんの好みが

合っていないことを

 

プリーツスカートおばさんは

気が付いておりました。

 

********

 

パパさんの選ぶ服は

いわゆる「主役服」

 

自分の誕生日会をするとき

ちょうどいい感じの服。

 

娘さんが選ぶ服は

いわゆる「いつもの」

 

お友だちと自転車で

図書館に行く感じの服。

 

わかる。

どっちの気持ちもわかる。

 

パパさんはかわいい娘に

かわいい服を着て欲しい。

 

パパさんにとっては

娘さんは「主役」だから

主役服を選ぶのもわかる。

 

でも娘さんにとっては

「主役服」は出番が少ない。

 

できればヘビロテできる

「いつもの服」が嬉しい。

 

わかる。

わかるよー。

 

心の中でよその親子の

すてきなやりとりを

かみしめながら

 

まだ決められない

プリーツおばさん。

 

そして次の会話で

おばさん泣きます。

 

********

 

「こんなにたくさん

 大丈夫なの?」

 

「気にしなくていいよ。

 

 パパの小遣いの中で

 ちゃんと出せるから。

 

 生活には響かないから

 気つかわなくていいよ」

 

すてきすぎる。

きゅんきゅんします。

 

パパの懐具合を

気にして遠慮する娘。

 

娘にかわいい服を

買えるのなら

小遣い全部つかうパパ。

 

いい。

こういうのいいっ!!

 

ありがとサマー。

ありがとさまー。

 

あ、プリーツスカート

ちゃんと買えました(笑)

 

想いがあって、ハッピー片想い。

 

お互いのことを考える。

お互いのことを想い合う。

 

 

片想いの達人、なほ☆"でした。