おこんばんは。

なほ☆"です。

 

 

お休みの日は

ピンクだそうです。

 

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おねーちゃんが

お休みの日には

 

ヘアゴムの色を

変えていることを

はじめて知りました。

 

お風呂あがりに

たまたま気になって

 

「今日はピンクの

　ゴムなんだね」

 

言ってみました。

 

そこではじめて

知りました。

 

「うん。今日は

　お休みだからね」

 

今までもずっと

お休みの日には

 

ピンクのヘアゴムを

使っていたみたいです。

 

知らなった。

 

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おねーちゃんは

基本的にあまり

 

自分のことを

話しません。

 

自分のことだけでなく

あまり話しません(笑)

 

なにかをしていると

まったく話さないので

 

一緒にいても何時間も

会話ないことも通常です。

 

そんなおねーちゃんが

お休みの日には

 

ヘアゴムをピンクに

変えているなんてこと

想像もつかなかった。

 

そういう些細なことを

しているおねーちゃん

気に入っています。

 

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たとえばそれは

些細なことです。

 

マスキングテープ

使い終わったとき

はじっこを折ってある。

 

だから次に使うとき

はじっこを探す手間

いらなくなります。

 

たとえばそれは

些細なことです。

 

トイレットペーパーの

残りが少なくなると

 

次のものを棚からおろして

すぐ変えられるように

置いてある。

 

だから交換するとき

棚からおろす手間

いらなくなります。

 

たとえばそれは

些細なことです。

 

歯みがき粉の残り

少なくなっていると

「ぷっ」って出づらい。

 

振っておいてくれるから

次に使うときには

すぐに出ます。

 

ありがたい。

 

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おねーちゃんは

「なにもしない人」に

近いとは思います。

 

一旦ソファに座ると

「お腹へった」

「喉かわいた」

 

「白湯」

「水」

 

「なにか飲むもの」

「あめ」

 

しまいには妹を

「ドリンクバー」と呼びます。

 

それでも私が

おねーちゃんのそれに

 

イライラしないで

いられる理由は

 

毎日の些細なことの

積み重ねだと思います。

 

言葉にするには

細かすぎることを

 

毎日たくさん

してくれています。

 

ありがとう。

 

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たとえばそれは

些細なことです。

 

玄関のサンダル。

 

新聞をとりにいったり

郵便をとりにいったり

 

するときにちょっと

履く用のサンダル。

 

そろっていないと

私が気にする。

 

だから自分が

履いていなくても

 

向きが反対に

なっているのを

 

見つけたときには

揃えておいてくれる。

 

だからいつも玄関の

サンダルはそろってる。

 

私が揃えて

姉が揃えるから。

 

ありがとう。

 

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そういう些細なことで

感謝とか愛情とか

 

積み重なっていくから

やっていけると思う。

 

「絶対に自分では

　ごはんはやらない」と

 

謎の決意を固める

おねーちゃんとでも(笑)

 

おやすみなさい。

 

ピンクのヘアゴム、ハッピー片想い。

 

誰にも言っていないけど

細かいこだわり知ってるよ。

 

 

片想いの達人、なほ☆"でした。