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【ダルビッシュ】球団新記録8者連続含む13奪三振の快投魅せるも試合には負けた…

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ダルビッシュ

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カブスのダルビッシュ有投手は9月17日(日本時間18日)、ホーム球場でのレッズ戦に先発した。7回を6安打4失点で交代したが、日本人選手のメジャー新記録となる8者連続奪三振を記録した。

初回先頭のバンミーターにナックルカーブをセンター前にはじき返されると、続くボットに初球のカッターをライト線二塁打され、わずか6球で失点した。1アウト後には8月9日にライトにホームランを打たれた新人アキーノに、甘く入った直球を左翼席中段に16号2ランを浴び、いきなり3失点となった。

しかし、その直後からストレートをうまく交えるピッチングに切り替え、三振の山を築いた。3、4回の3者連続を含め2回1死から、カブスの球団新記録となるとともに日本人メジャーとしても新記録となる8連続奪三振をマークした。

前回登板のパドレス戦では14個の三振を奪って「追い込んだら三振を狙いにいくっていう、いつもの感じで投げていた。ナックルカーブをうまく使えた」と話していたが、この日もダルビッシュ自慢の奪三振ショーだった。

メジャー記録の10連続三振の期待を抱かせた5回。8番のペラーザに三塁ライナーで記録は8でストップ。続く投手のグレイにまさかの右前安打を許して2死一、二塁からスアレスに中前にタイムリーを浴び4点目を許した。続くアキーノから12個目。7回ペラーザから奪って先発全員の13奪三振。2―4の102球、防御率は4・02となった。

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