field staf
庄司貴生
今年はコロナの影響で自粛、自粛。
普通に釣りに行ける事の喜びを
これほど感じた事はない。
ようやく規制も緩和され
フィールドにも通えるようになった。
川の状況はというと渇水が続いたと思えば雨、雨、雨。なかなか増水が落ち着かない
中雨量計と睨めっこしながら
フィールドに立てるチャンスを待つ。
「７月下旬」
探せばあるもので
そんな状況をかわせる沢を見つけ釣行する。
着いてみるとビックリ！
他の河川が増水してる中平水に落ち着いている。もちろん河川の上流域という事もあり
水位が落ちるのも早いのだが
ちょっとズレただけでこうも違うと
如何に局地的雨が降っているのがわかる。
この日は発売前のテレストリアルのプロトを
持っての釣行。
ナムサン５を軽量化して
ウエイト配置を変え動きに
メリハリを付けたモデル。
左右にダートし止めたい所で止めれる。
私が好むような源流域や
沢なら特に扱いやすい。
動きに特徴がある為使う場所は限られそうだが
フラットサイドにはないアクションが
それでは動かなかった魚を
引っ張り出してくるはず！
実際テストの段階でもそういう事は良くあった。
今回出会えた尺上も落ち込み流れの対岸に出来てる僅かなスポット。
そこをゆっくりダートさせながら
出た１匹であった。
沢の雌の尺上！
本流のそれとはまた違い尻びれが大きく時間がたっても決して色褪せないパーマーク。
広葉樹の森をそのまま焼き付けたような
魚体にしばらく見惚れてしまった。
決してこの河川も増水を免れていたのではない。実際流れも変わっていた。
この状況の中生き延び、まして尺上までになったヤマメにそしてその森に感謝だった。
ナムサン５テレストリアル！
使えるシチュエーションや使い方をマスター出来れば今まで動かなかった魚も
引っ張り出してきてくれるはずです！
ロッド エクスプローラー４６
リール ZEBCO３
ルアー ナムサン５テレストリアル、ナムサン５、バラッド５
ライン ＰＥ０.６
リーダー ６Lb
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