こんにちは^^
中学受験卒業母、えなかちゃんです。
最近、老眼が進んできたらしく、今100均の「リーディンググラ~|ス」をかけて画面見てみたら格段にはっきり見えてて、ちょっとなるほどね~って心境です。
さて、すでに上の子大学生、下の子高校生の私ですが、
中学受験母って、なんか、こう、おんなじ空の下、面と向かっては、あらぁ、お宅も?とはいわないけど、
あそこもそんな感じだな、と察することができるようになり、
そうか、声はかけられないけど、がんばれ!と心の中でガッツポーズ送ったり、
そんな生暖かい、端からは全く意味不明の応援団となってしまったりもするわけなんだと思うんですが、
そんな受験卒業母の私ですら、心配な今年の受験母。
ええ、あなたのその切羽詰まり具合が。
はっきり言ってほしいと思うので、いってあげましょう。
「母であってもできることには限りがあり、あなたがやらせようとして強制しているが全く徒労に終わってるそのことは、あなたがやらせないと不安になるからやらせようとしているだけで、本人にとっては全くの苦行です。」
いや、毎回書いてるけど、母だってわかってるとは思うのよ。
自分の子供が、
「自ら前回のカリテの評価を気にして解き直しをし、授業のノートを見返して栄冠の復習もし、もちろん学校の宿題なんかは30分で終らして、もちろん提出物もしっかりと往復させ、朝だってちゃんと自分で起きて朝ご飯もしっかり食べて遅刻しようもない時間に行ってきますといって出て行く」
訳なんてないってことは。
特に今は受験を選んでなかったとしても、
子供の一挙手一投足が気になってしまうステイホーム。
ほかの家族の目も増えて、
母が過敏になってしまうのも無理ないことです。
そう。
私たちは、自分が思ってるより、思ってもらいたい自分より、
子供をまだコントロールできると思ってるし、自分に力があると思ってる!!!
実際、うちらの子は、母の操縦がないと脱線甚だしく、ゴールの日が必ず来る中学受験というベルトコンベアに乗ってしまったことを実感するには、視野が狭すぎ。
でも、確かにそこに誘導したのは私たち親なので、
その責任というか、後ろめたさというか、自分のしたことの正当化というか、
早い話、「子供が幸せになると思って始めたことなんだから、なんとか成功させたい」思いが母たちを押しつぶしていくのです。
たぶん。
いいと思います。
母がギリギリまで頑張るの。
終わった後の私たちは、今の母たちにいえるもん。
「そこまでこの子に情熱をかけられるのは、中学入るまでだよ」って。
子供が潰れるほど盲目になってはだめよ?
だって子供の幸せのために決めたレールでしょ?
当日、その教室で戦うのは、あなたではなく、その小さい背中なのだから。
だから、かんしゃくを自分が起こしちゃった時のタイムアウトの場所が限られてる今は、なんとか工夫して、自分のご機嫌を取ってね。
まだ木枯らし吹く季節じゃないから、外に出てぼんやりするんでもいいし、
カラオケに行けなくても、お風呂で恥ずかしげもなく熱唱したっていい。
30分タイマーをかけてゲームに熱中したあと、ピピピ音を止めて「さてと」といって立ち上がり、ご飯の用意をするあなたの姿は、きっと子供たちの自分の機嫌をとるモデルになることでしょう。
子供たちにとってはまだ「なんだか知らんけど、やんなきゃいけないって母が燃えてるし、やらないと怒られる」ことかもしんないけど。
母は自分の思いと子供の行動との乖離にいつだって苦しむだろうけど。
マジで宇宙人になるときはまだその先なので。
どうか、ここで力を使い切ってしまわないようにね。
私は最近、復刻した絵本を買った。
子供の教科書で読んで以来、すっごくほしかったの~~~~!!
あたしも子供に、「神様みたいにやさしいのよ」っていわれて、ぽ~っとしてみたいわ~。
いやむしろ、「えなかちゃんも まるまるふとってきたぜ」って感じだけど。