LANDMAP*

※PC版の方が余計な広告が出ないため、見やすいかもしれません

☆春高バレー2020 男女準決勝 1月11日現地観戦メモ

2020-01-13 | Volleyball

<春高バレー2020 男女準決勝 1月11日現地観戦メモ>
第72回全日本バレーボール高等学校選手権大会(以下、「春高バレー」という)男女準決勝を見に、東京都調布市にある武蔵野の森総合スポーツプラザに行って来ました!私がこちらの体育館で観戦をしたのは昨季の天皇杯皇后杯ぶりでまだ2度目。同日には関東圏でもV.LEAGUEの試合が行われておりそちらにも少し惹かれましたが、春高バレーも楽しそうだなと今年は春高バレーを選択。女子2試合は本当に熱いフルセットの試合で面白かったです!しかし女子2試合ですっかりお腹一杯になり、男子は1試合のみ観戦で帰宅することに。私は最近1日4試合を観戦する体力・気力・集中力がもちません💦

<交通手段>
武蔵野の森総合スポーツプラザは最寄りの京王線「飛田給駅」下車徒歩5~10分。1/11は早朝の人身事故の影響で京王線が運休していた時間帯もあった模様。ちなみに、京王線以外の駅では西部多摩川線「多磨駅」徒歩約20分。「飛田給駅」はJリーグやコンサートなどが開催される際には特急・準特急などが停車されたようですが、基本的には各駅停車と快速のみの停車駅で、春高バレー時は来場時間がバラバラだろうとのことで臨時停車は無し。駅の改札口は1つで、会場は改札を出て右手の北口側。会場までは平坦な太い1本道をほぼ直進で、方向音痴の私でも迷子になりません。北口駅前すぐ右手側にはセブンイレブン、会場に向かう途中の道の左手側にはローソンと100円ローソンがありました。ローソンにはLoppiが設置されており、ローチケのチケットが発券可能。
※2022.12.14追記↓
会場に向かう途中の道の左側のコンビニは2022.05.31まではこちらはローソン・スリーエフ飛田給スタジアム通店でしたが、2022.11.01からはローソンストア100飛田給北口店に変わられた模様。ローソンのチケット発券Loppiはローソンストア100では出来ず、南口にあるローソンでは可能ですのでご注意下さい!

<会場>
去年に引き続き、今年も春高バレーは武蔵野の森総合スポーツプラザで行われました。ちなみにこちらはTOKYO2020ではバドミントン・近代五種・車いすバスケットボール会場です。味の素スタジアムに隣接していることもあり、駅から会場へと向かう途中はJリーグのFC東京ホーム感溢れる雰囲気でした。来年の春高バレー会場がどこになるのか少し気になります。
建物は2017年11月末に出来たばかりでまだ新しく、メインアリーナは競技面4900㎡(約50m×100m)と広い長方形。収容人数は公式によれば最大10000人ほど。スタンド席もアリーナ席も一般客の入口は歩道橋の上に繋がるところからのみで、開場前の待機列も座席では分けられていませんでした。スタンド席に行くには入口を入り建物内の右手階段を1階分下る必要があり、アリーナ席は左手階段を2階分下りました。スタンド席は右手階段、アリーナ席は左手階段と張り紙も掲示もされていましたが、開場スグで席取りに焦られたのか階段間違えた~と慌てられていた方の姿も。アリーナ席は1Fで再度チケットチェックあり。スタンド自由席(1/5~12共通券)も当日であれば再入場も可能。
スタンド席は3F(実質2Fでコートもそこまで遠くはないです)の東西サイド側にひとり一人の座席。前方にある塀は透明のプラスチック製。3Fスタンド席は主審側(東)がチーム応援団優先席(試合ごとの入替)で、ベンチ側(西)が自由席。4F(実質3F)は四方向に座席ありました。当初の予定ではおそらく4F西&北側は閉鎖とされていましたが、観客が多く立ち見も多く出たためか11:35頃に開放されました。それでも立ち見が出る位に混雑したのは、準決勝に地元東京のチームが男女とも残ったことも関係するのでしょうか?お客さんがたくさんなのは嬉しいですね!4Fエンド側からだと、コートまで少し距離がある印象です。4Fエンド北側上部に大型ビジョンが設置されてます。
アリーナ席は今回主審側サイドとエンド側両方向に8列ずつ。座席は固いもののひとり一人の座席で、それぞれにドリンクホルダー付き。下には荷物も置けます。しっかりと段差が付けられているのが良い感じ。前後幅もやや広め。座席本体詳細はコトブキシーティングさん公式が詳しいです。アリーナ席も本日は満席ですとのアナウンスがありました。アリーナ席サイド側だと、コート周りの柵で手前側サイドラインが見えないのはやや難。
写真撮影的には非常に照明が明るく黄色くもならずとても撮りやすく、いつもよりもかなりシャッタースピードを上げて撮ることが出来ました。私が今までに訪れたことのある体育館の中ではおそらく一番明るかった。いつもこんなに明るいのだろうかと疑問に思いお訊きしたところ、今回は照明器具を吊り下げて足されていたそう。前回天皇杯皇后杯で訪れた際にもとても明るい体育館だと感じましたが、前回も足されていたのかも?
全席上履き不要なのは荷物が増えず助かります。お手洗いはとてもキレイですが、少し列ができました。会場内にはコインロッカーもあります。ロビーがやや狭いことを除けば体育館自体は見やすくて良い体育館だと思います!
3C辺り

4A辺り
<東九州龍谷3(25-17、23-25、17-25、25-21、15-8)2金蘭会>
東九州龍谷ではトスを何本でも持ってこい的な頼れる小さな大エース室岡選手の活躍が目立ちました!小柄ですがジャンプ力もあり、小気味好くスパイクを決めていた。まだ2年生ということで、来年も楽しみです。他では荒木(彩)選手は高さ&決めた後の喜び方に気合を感じる(笑)。のびしろはありそうなので、上手く伸びて欲しいところ。セッターは1年生の新改選手。東九州龍谷優勝おめでとうございます!



金蘭会は吉武(美)選手が序盤拾われる場面も多く見られましたが、後半は少し調子も上がり良いスパイクもありました。サーブも良さそう。まだ1年生ということで、この経験を今後に生かせると良いですね。余談ですが、雰囲気と名前で日体大の吉武(優)選手を思い出します。宮部(愛芽世)選手は高さもあり良いスパイクもあったものの、この日は中盤までそこまで目立たなかったかも?ピンサの児玉(奈)選手が良い仕事で、連続得点につながりました。



<古川学園3(20-25、25-14、25-17、21-25、15-12)2共栄学園>
古川学園は最初メリーサ選手の調子がイマイチかと思いましたが、後半は特にメリーサメリーサとボールが集まり、ガンガンバックアタックを打っていた。決勝も後半の様な好調さなら面白くなるかも、と思いましたが決勝は敗れ準優勝だった模様。上沢選手は日立さん内定。1セット目は目立ちませんでしたが、途中から良いブロックもあり。1年生リベロの深沢選手もチームを盛り上げていました!



共栄学園は地元東京代表ということで、本当にたくさんの共栄学園の生徒さんさんらが応援に来ていました。私は基本攻守に活躍する選手が好きなので、共栄学園では小山(愛)選手が印象に残りました。レフトにライトにセンターにと色々なところから攻撃できる機動力も魅力!付選手はもっと高いボールも打てそうだなと素人考えでは思ってしまったけれど、なかなか活躍されていました。高さは武器ですね。



<松本国際0(19-25、26-28、14-25)3東山>
男子1試合目は松本国際のエース柳田(歩)vs東山のエース高橋(藍)の打ち合いといった展開になりました。私はNEC柳田(光)選手が結構好きなので、松本国際寄りに応援していました。試合にタラレバは無いけれど、柳田(歩)選手も上手いけれどもっと他の選手も交えつつ攻撃できたならという気もしなくもない。2セット目は接戦で惜しかった。3セット目は時々コンビの合わない場面も見られ、疲れなのかプレッシャーなのか…。





東山はエース高橋(藍)がガンガンバックアタック打っていたけれど、その他の選手らも上手く決めていた。セッターが上手いのかスパイカーが上手いのかその両方なのか分かりませんが、セッターは中島(健)選手。スタメンの川村(樹)選手、大塚(昂)選手、吉村(和)選手、楠本選手といったキャプテン&セッター以外は2年生ということで、来年も安定しているかも?東山優勝おめでとうございます!高橋(藍)選手は日体大進学とのことで楽しみに。





<飲食物やグッズ販売>
(公式グッズ販売)
公式プログラムは1冊1000円。出場校の選手氏名(ふりがな付)・生年月日・学年・身長・最高到達点・監督・コーチ・マネージャー・校歌・歴代出場校一覧・歴代優勝&準優勝校が載っています。
(バボちゃんグッズ等)
Tシャツやタオル、お菓子や雑貨等、バボちゃんグッズ販売がありました。春高4強限定グッズとかもあったかも。
<イベント>
(KDDIブース)
~狩野舞子VR×レシーブチャレンジ、サーブのコーナーもありました
VRゴーグルと専用のリストバンドをつけてレシーブを体験できたらしいけれど、時間が無くて通り掛かっただけで参加しておりません。時間があれば試してみたかった!サーブの方は実際にボールを打っていました。
(#ポカリエール)
選手の方への応援メッセージ募集。メッセージボードを持って写真の撮れるフォトブースがありました。
風邪をひいて熱があれば、下痢になったら等々で、私はポカリ&イオンウォーターを勧めがちな大塚製薬の回し者の様な人間ですが、こちらも時間切れで参加せず。
(セット間応援)
バトン部や吹奏楽部などがセット間応援を行っていました。カラフルなバトンを使用した演技が面白かった!
(飲食物)
会場内に自動販売機以外の飲食物販売は多分無し?会場外にたこ焼きやホットドッグ等のキッチンカーは何台かあり。
アリーナ席は飲食禁止と張り紙ありましたが、ペットボトル飲料は体育館内でも飲まれていたお客さんが多かった印象。
<試合開始時刻>
準決勝の試合開始時刻は、女子1試合目が10時。今回は女子が2試合ともフルセットとなり、大分と時間が押して男子の1試合目開始時刻が15時35分頃。当初の時間設定は3試合目で13時30分とされていて、元々無理感はあるのですが~。試合が3セットで終了する場合と5セットまでもつれる場合とでは試合時間が大きく異なるため、時間が読みにくく、色々な予定が立てにくいですよね💦ともちろん、天皇杯皇后杯や黒鷲旗でも同様なことは言えます。今回男子の1試合目はストレートだったため、終了したのは17時頃。それでもすでに外は随分と暗くなってきており、帰られる方の姿も見られました。

<春高バレー>
甲子園は見るけれどプロ野球は見に行かないというファン層がいるのと同じように、バレーも春高バレーは見るけれどもV.LEAGUEは見に行かないというファン層もいると思います。春高バレーやV.LEAGUE、それぞれ違った魅力があるけれど、どちらもそれぞれ面白いです。春高バレーは同日に男女どちらの試合も行われるためか、観客は男女半々ぐらい?幅広い年齢層が観戦に来られていましたが、中高生位の比較的若い年齢層の方も多目な印象。高校生憧れの夢舞台。中高生位の方々にとってはV.LEAGUEよりも身近な大会なのかもしれません。
優勝したチームも敗れてしまったチームも、みなさんお疲れ様でした!
<おまけ>




コメント    この記事についてブログを書く
« バレーボール2020年1月その2 | トップ | バレーボール2020年1月その3 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Volleyball」カテゴリの最新記事