見た目年齢が若く見えるようにするには?

もし、見た目年齢が”10歳も若く見える”と言われたら、誰しもウキウキ気分になってしまいます。

顔のたるみの原因を知り、それを解消することが見た目年齢を若く見せるために重要です。

ところが、顔がたるむ老け顔には意外な原因があったのです。

だから、その原因をとり除いて、あることをすれば顔はみるみる若返るのです。

 

日々の生活の中でいまから述べる点に注意を払い、実践することで、見た目年齢を若く保つことが可能です。

毎日の小さな積み重ねが、大きな変化をもたらすのです。

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老け顔の意外な原因とは?

私も一瞬、エッ!と思ったのですが・・・・。

世界一受けたい授業の番組を見ていたら、老け顔のたるみの原因が、実は「猫背」にあるというのです。

首都大学東京の竹井仁先生という方がそう言っていました。

竹井仁先生

首都大学東京健康福祉学部理学療法学科教授。医学博士、理学療法士、OMT。教育機関で学生教育を実践するかたわら、病院と整形外科クリニックにおいて臨床も実践。各種講習会も全国で展開。専門は運動学・神経筋骨関節系理学療法・徒手療法。解剖学にて医学博士取得。

 

多くの場合、顔のたるみや老け顔の一因となっているのが、日常生活における姿勢の悪さ、特に猫背です。

スマホやパソコンの姿勢の影響もあってか、猫背の人が目立つような気がします。

この問題を解決するためには、まず姿勢を正すことが効果的です。

背筋を伸ばし、正しい姿勢を心がけることで、顔の筋肉も自然と引き上げられ、たるみが改善されます。

猫背は顔の筋肉にも影響を与え、顎の位置が前に出ることで顔全体のたるみが目立つようになります。

 

猫背で顎が出る

顔のたるみの意外な原因

出典:townnews.co.jp

骨にゆがみがあると筋力の低下を招くので代謝が悪くなり、やがて脂肪のつきやすい身体になってしまいます。

背筋を伸ばして歩いた時と、猫背で歩いたときとの酸素摂取量を比較したら、猫背で歩く方が背筋を伸ばした時より約10%も酸素を取り込む量が少ないのです。体内に取り入れる酸素の量が少ないと、基礎代謝に使われる酸素も減りエネルギー消費も少なくなるから、太ってしまうのです。

また、顔がたるんで老け顔の人は、猫背の人が多く、顎が前に出ています。(上の写真参照)

顔の筋肉は、首の後ろの筋肉とつながっているので、首の後ろの筋肉が硬くなると、アゴが前に突き出て、顔が身体の上に乗らない状態になります。

それで、上手くリフトアップできないことから、顔がたるんで、老け顔になってしまうのです。