ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

目黒の秋刀魚

2019-02-11 19:57:24 | daily happenings
一寸ここで、お魚のお話を・・・

海なし県であることもその要因の一つではあるかも知れないが、どちらかと言うと、我が家はお魚の類をそれ程好まない。

特別嫌いという訳でもないんだが、友人・知人など、お魚大好きな他人様のご意見を伺う限り、どうやら好き度では中の下位であるらしい。

家族の中でも特にオイラがその傾向が強く、そのため、焼き魚(主に秋刀魚)は、炭のように真っ黒になるほど焼かなければお気に召さないのだ。

何故か?それは黒く焼くことによって臭みが消えるとの思い込みからで、その黒こげ状態の身に醤油をジャブジャブとかけて食するのを良しとする。

まぁ、炭のように黒こげは少々オーバーだが、生焼けは絶対にNG!で、黒くなるほどにこんがりと焼いた物を麻呂は好むのである。

ところが、今使っている魚焼きグリルときた日にゃ、焼き具合が全く気に入らず、その都度「お前みたいなうるさい奴は秋刀魚など食うな!」とカミさんに怒られている。

たかが秋刀魚を食うのに怒られてばかりでは悔しいんで、「前に使っていた魚焼きグリルは随分と優れ物であったな?」と思い出し、カミさんに尋ねた。


「前に使っていた魚焼きグリル、メーカーは何処だったっけ?」


「確か・・・山何とか・・・"やまぜん"だったような?」


ネットで調べた結果、(株)山善(やまぜん)魚焼きグリルという品がヒットした。で、ホムセンをあちこちと探し回り、即買ってきた。

焼き加減がGood! 「魚の向きは気にせんで宜しい」


想像した通り、この魚焼きグリルの焼き具合は、オイラにとって正にど真ん中「ストライ~ク!」。"目黒の秋刀魚"のお殿様の気持ちが分かったわ。


いやいや、それにしても、今まで山善という会社の存在さえ知らなかったですなぁ。山善に限らず、調べりゃ優れ物がゴロゴロある日本、日本に生まれて良かった。




 のワンコとニャンコを押せ!


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 寒さに負けず働くおじさん | トップ | そろそろビニール張り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

daily happenings」カテゴリの最新記事