【※ブログの内容がちょっと文句になってしまいますのでスルーして構いません。】
気分はちょっと ’ グレー ’ 上記写真のとおり (笑)です。
私は宿の経営をしていますが、営業を行うにあたって必ず取得しなければならない資格があります。
日本でも同じだと思うのですが、例えば食堂を経営するには必ず衛生局の審査を受けたり、’調理師免許’
の取得が必要な訳です。
台湾でも私たち宿泊業者はいろいろと面倒な資格の取得と、定期的に行政の立ち入り検査を受ける必要があります。
エリアによって多少の違いがあると思うのですが、私の住んでいる南投縣では宿経営(ゲストハウス)には
『防火管理人』『営業衛生管理人』『民宿登録』の三つの資格を取得しなければなりません。
冒頭の写真(全部中国語のプリント22枚)は、来週火曜日に参加する『防火管理人』の更新試験(筆記試験)
の内容です。実際に、この大量の問題の中から百題ぐらいが出題されます。
※試験に備えて、全部暗記する必要があるので今緊急で ’ 猛勉強中 ’ なのです!
(今週末は、宿が混んでほとんど勉強できませんでしたので。)
私の宿は、上記三つ共に完璧にクリアしているのですが、『防火管理人』『営業衛生管理人』
の資格は三年に一度更新(実技と筆記試験)しなければならず、その度に、大量の文章を暗記する必要があります。
今回の更新に関しては、基本的には三年前と同じ内容から出題(筆記試験)されますが、もうほとんど忘れちゃっています...。
【三年前の更新時は、かなりの法規の変更があって暗記が大変でした。】
※マニュアルの原文は、日本のものをそのまま中国語に翻訳されて使われています。
【防火管理人】になるためには、初め12時間以上の授業を受けて、実技(避難訓練とか消火器の扱い方とか..)研修と
最後に筆記試験を受けます。それで合格した人が【防火管理人】の称号を受け取れます。
この資格は三年に一度の更新が必要で、今来週に向けて準備しているところです。
試験や研修は全て中国語で行われるので、宿のオーナーが外国人だったりした場合は、従業員やオーナーの奥さん(台湾人)
が参加する事が普通です。
でも私の宿は、全ての事を自分一人で行っているので他の人に頼る事ができないんです...。これも’宿命’か...。
来週の筆記試験は、三つの段落に分けて出題されます。
【先ずは、『○』か『×』で答える問題。】
全部で91題。筆記試験全体の4割程度の量で出題されます。
ちょっとした ’ 引っ掛け文章 ’ とかもあるので、よく読まないと間違える事もあります。
【選択問題。四つの文章から正解を選びます。】
全部で82題。筆記試験全体の4割程度の量で出題されます。
これも ’ 引っ掛け文章 ’ が多いです。「正しい内容はどれですか?」とか「正しくない文章はどれですか?」とか..
変な遠まわしな文章で書いてあったりもします。(困惑)
【答えを直接中国語の文章で書く問題】
全部で59題。筆記試験全体の2割程度の量で出題されます。
この部分が私は最も苦手ですが、乗り越えなくてはなりませんね。
私は、台湾で今までに何度も資格取得や更新に参加していますが、まだ一度も外国人に遇った事がありません。
おかげで(皮肉)、私の中国語はかなり上達したみたいです。
これも’宿命’ですかね...。(笑)
そちらの人が、定期的に試験を受けているっていうのが、失礼ですが「えっ、ホントですか?」って思ってしまいました。
週末は忙しいんですね。 少し安心しました。
谷関温泉や、廬山温泉等に早く行きたいです!
一応 ’ 形式上 ’ は、日本と変らず資格とか無いと罰則があります。でもこの国は警察ですら法律を守らない人が多い(特に私の町の様な田舎へ行けば行くほど)です。宿に関しては、私も初めは登録とか資格とか持たないでやっていましたが、知名度が出て来ると取り締まりの対象になります。それと同業者からの嫌がらせ(*私の宿は安いから客を奪っている)もあるので一応合法でやっています。
コロナの影響は、私の宿も凄く受けていて、今年はたぶん昨年の売り上げの半分にも満たない額ですよ。最近週末だけは、客足【台湾人だけ】がもどりかけていますが、私の宿も競合相手対策で普段の7割ほどの宿泊料金しかもらっていません。不動産が自分の所有で、従業員への給与の支払いも無いので何とかやっている状況ですよ。
コロナが落ち着いて行けるようになったら、是非泊めてください。
ありがとうございます。
来年は「衛生管理人」の資格の更新講習も待っています。上手くお金使わせられている様にも思えますが、仕方ないですね。(笑)。
温泉日和さん。
数ヶ月前にバイクで行ってきました。
景色が素晴らしく、時間は片道5時間ほどでしたが、あっと言う間に到着してしまった感じです。
行って良かったと思いました。