昔、あるところにお母さんが貧困のためにアルゼンチンに出稼ぎに行ったイタリア人の子供がいました。
彼はお母さんを訪ねて後を追い、様々な出会いと別れを繰り返し、人々の好意と悪意に翻弄されながらたどり着いたらおかんは瀕死でした。
これですでに死んでいたら救いようのない話なんだけれど、それでもこれってじゃあ救いのある話なのかというとそうでもなくて。
ハウス洋画劇場のチョイスな。パルナスさんもありがとう。泣きながら観たからさ。
何が言いたいかって、minecraftの世界で遠く24000×7800ブロック旅した(させられた)結果、それが報われるのかっていうことで。
頑張ったんだ。
(エミリアの膝枕で泣きじゃくる)
山をこえ、海をこえ、夜な夜な襲ってくるアホ鳥に襲われたり(ベッド忘れた自爆でしかない)。
視界の悪い森林バイオームの中突如1ブロックだけある水や溶岩に心疾患伴う苦痛を感じたり。
でもさ。
それでもひと目見たかったんだ。
よゐこさんがあんなに楽しそうにしてたんだもの。森の神殿。
でもね。
無いの。
最上階によくあるというあのお宝が。
おーーーーーい。
やっほーーーー
やっほい!!♥
呼んでも何も答えず。
ほんまにロクな戦利品が全くなく。
せっかく北海道や沖縄きたのに、それやったら家の近所でもあるよね、みたいな食事やおみやげしかない、みたいな。
別れるまではあんなに敏感やったのに、別れると言った瞬間不感症になる元カノか。オマエ。←
まぁ、とりあえずこの洋館は焼き払うとして、
だな。←意味のわからない報復
救いは洋館のすぐそばにあった洞窟に大量の鉄と鉄とダイヤがあったこと。そして、洋館から大量のカーペットと羊毛をゲットできたこと。後は通りがかりの数々のピラミッドでエンチャント本を。これで色とりどりの建築と装備の強化ができ…
‥ん?
ちょっと待て。
こいつらをどうやって拠点まで持ち帰るんだ。
師匠に聞けば、ネザー経由なら8分の1で済むとか。
ちょっと待て。(二回目)
あの素敵な美味しいケーキ屋さんのミルフィーユおいち♥
みたいな三層構造の床と溶岩の海まみれのネザーを8000ブロック進めと??
インベントリすべて戦利品で埋めたら現地調達の素材で橋をかけていけと?
2列にしても落下するスキルレベルの俺に??
そう。
あのマザコン野郎の話の核心は、どうやって辿り着いたか、よりは、どうやって帰ったか。なんだよ。
辿り着いて終わってんじゃねーよ。
赤毛のアンですら続編あるんだよ。←何への怒り
いやそもそもこんな遠いと思ってなかったからさ。
あの村の製図家、帰ったら一番酷い方法で惨殺してやる。←陰湿な情熱
そうか。ネザーチェストだ。
と思ってネザーに入ったら全く要塞見つからず。
あれ、これって、普通に24000歩いた方が早くね??みたいなことになり。
あーーー。
どしよ。
とりま、洋館焼き払うか。
とか思ってる週末の午後でした。