あたりを見渡すと、黄みを帯びた秋色のカラーパレットのような景色が広がっていた。
我が家から高速道路を約40分ほど北へと走ると、秋風が肌に心地良い世羅高原(広島県世羅郡)へと繋がっている。
紅葉から柿の実、収穫を終わったばかりの稲の田んぼを、車の窓越しに眺めながら向かった先は、高原にある「世羅のとうふ家」…。
どうしても、もう一度そちらの美味しいお豆腐を食したかった。
10日ほど前に、高原のてっぺんにある広大な菜園へと仕事に出向いた。その帰り道、仕事仲間とそちらで「お豆腐料理」を味わった。
「大豆の香りがする! 昭和の匂いも漂ってくる…。子供の頃に食べた懐かしい味だ」。ささやかだが幸せな時間が流れた。
店舗内には、多様なお豆腐から…(本文冒頭より)
ストアーズレポート」2018年11月号 連載第161回「商いの実学・遊学・雑学」は、「キッズから熟年まで楽しむ秋のショートホリディ」!
世羅から「松永はきもの資料館」そして「笠岡市立竹喬美術館」へ…私の三角形のショートホリディだった。
好奇心が豊かでフットワークが良い商人は、そうではない人より、販促や集客のアイデアが湧いてきたり、品揃えの「目利き」力も向上する。
さて、キッズから熟年までが楽しめる、この秋は…?
◇ 販売促進のヒントソース (霜月~広寒・復月)
ウィンターギフト商戦がスタート…創意工夫を凝らした「おせち」料理の受注もエスカレート中!
そこで、販促向上の切り口を、「地元愛・地場産品との相乗効果を発信」「デパ地下・デパ食堂といえば」「キッズ広場からデイサービスまで」のテーマで深耕してみると…。
◇ 芸術と異国情緒の街に魅せられて
早春に東京で開催された「プラド美術館展」を、神戸で鑑賞した。…芸術と文化の秋に感化され魅せられたせいか、私風にちょっとコメント…ファッションに焦点を当ててみると…。
【プロ販売員模試】 「晩秋の歓談力・スキルアップ テスト」
〔 ストアーズレポート2018年11月号の主な内容 〕
《特集》 最新・最旬MDの価値提供
総論 次世代型への改革 待ったなし 真価問われる百貨店の“強み”
髙島屋新宿店 リビング / 京王新宿店 「ハートフルプラザ」 / 小田急町田店
全館規模の改装 / 東急百貨店 「HINKA RINKA」
《特別企画》 日本橋髙島屋S.C.誕生 9月25日新館オープン
4館体制で新都市型SCを創造 美しい暮らしスタイル発信
《ストレポFORCUS》 インタビュー 片倉工業 山口勝 商業施設事業部コクーンシティ支配人
社有地で街づくりを進めるコクーンシティ
MARK IS みなとみらい/横浜ランドマークプラザ
《実践!デジタル販促の巧技9》 髙島屋横浜店
百貨店の楽しさ、横浜の元気をダンスユニットで全国に発信
《蔦川敬亮の TOKYO STORE'S GUIDE 104》
趣味の域を超えたアスリート志向の生活者が求める新しい市場が顕在化
《渡辺林治の 奴雁 53》 日本株の見方 株価、一旦ピーク圏か!
《COLUMN》
☆金田祐吉〈商いは草の種 54〉 現在地と将来性の分析が急務
☆三田村和彦〈平成四文字語109〉 「六十貨店」他
☆キティこうぞう〈心の健康を鍛える109〉 「やっぱり派」と「まさか派」
☆羽根浩之〈百聞一論〉 出発点「日本橋」
▼月刊『ストアーズレポート』▼