こんにちは、
直観アドバイザーKazuです。
 
 

 
「日本の宝が
また天に召された…。」
 
今週、野球界の重鎮である
野村克也さんが
お亡くなりになりました。

 
 
野球のことは
詳しくない私ですが、
 
なぜか昔から
野村監督のことが好きでした。

 

 
 
楽天が星野監督時代に優勝できたのも
前任者であった野村監督の指導が
あったからこそなんじゃないかな。

 

土台を作った人

そしてそれを引き継いだ人

 

2人の名監督の2人3脚のような

感じがしていました。

 

 
 
「失敗と書いて『成長』と読む」
 
という名言を
残してくれたように
努力の方だったと思います。

 
 
12日にNHKの追悼番組が
あったのですが、
 
観ていて
心に迫るものがありました。

 
 
「妻を亡くしてから、
男の弱さを感じるね。
 
 
奧さんの手のぬくもり。

離れないよ。
 
いつも握っている。」
 
亡くなるときにずっと握っていた
右手を見つめながら
奥様の沙知代さんを語るシーン。
 
 

阪神時代、
スランプだった新庄選手に
 
バッターとして今苦しいなら
ピッチャーをやってみるといいと
思考の転換を示したり、

 
楽天時代の田中選手（マー君）には
 
「自分で越えなければ
いけないことがある。
 
それが自分を強くするんだ。」
 
と見守る姿勢を貫いたりetc...。

 
 
なんだろうな、
「人を育てる姿勢」が
とても大きい方だなと
感じていました。

 
 
数々の選手を
一流に育てた野村監督ですが、

 

お子さんのことに関しては
「俺は良い父親でいれたか分からん」
と悩んでいたそうです。

 

 
TVの最後に
息子の克則さん（現楽天コーチ）が

「お袋と親父の子供で良かった。」
と話している動画を見て、

嬉しそうに微笑んでいる場面が
印象的でした。
 
 
 

人間らしさが垣間見えた時、
 
人はその人に
好意や親近感を持ちます。
 

 
野村監督は
そんな「人」としての
器の大きさと

魅力があった方
だったのではないかな
と感じています。
 

 
自分よりも先を
生きている人たちの言葉は、
 
真剣にその「時」を
重ねた分だけ重みがあって
 
次の世代を任されている私たちが
受け継ぐべき大切なことが
たくさん眠っています。
 
 

最後に次世代を担う
若者に向けて
ノムさんはこう語っていました、
 
「若い人には

『夢をもって持って生きろ』

という
この１点だけでいいと思う。
 
 
『大人になったらこうなる』
という明確な夢があると
楽しいんじゃないの？
 
オレの経験からいくとそうだ。」
 
 

 

野村監督のご冥福を
お祈り申し上げます。
 
 

（追伸）

残された私たちが
できることと言えば、
 
先人たちが残してくれたものを
自分自身の生き方そのものに
取り入れていくこと。
 
 
野村監督の公式名言集があったので、
良かったら覗いてみてくださいね。
http://野村監督.com/page/9/
 
じわわーんときっと
貴方の心に
響くと思います（＊＾＾＊）
 
 

 

 
今日もアメブロ
『まほう　の　ことのは』
をお聞きくださり、
ありがとうございました。
 
 
2月はお仕事以外
愛犬まめ太郎のそばにいて、
 
レイキをしたり
真心ご飯を作ったりしながら
ターミナルケアをしています。
 
 
そのおかげか分かりませんが、
 
2月上旬に
死んでしまうのではないかと思う位、
一度動かなくなってしまったのですが、
 
今はご飯を食べれるようにまで
回復しました。
 
 
 
犬も家族、
 
愛する存在がいるということは
 
予定通りに進まないことなんて
日常茶飯事だけれど、
 
その手間をかけること自体が
愛しさの循環なのだな
 
と思っています。
 
 
 
それではまた。
 
 
 
貴方にとって、
素敵な週末となりますように
 
 
直観アドバイザーKazu