対面レッスン始めています。
登校日レッスンのご案内からだいぶ時間が経ってしまいました。
皆様こんにちは。
ブログの更新ができずすみません。
私自身は家族も含め皆変わりなく元気に過ごしていますが、何か心配事があると何をするにも時間がかかりますね。
それは皆様も同じだと思います。
コロナ感染症のニュースを見ては心配は深まり、周りの状況を気にかけ、離れた家族のことを心配し、そして今できることを考えながらこのまま少しでも収束に向かうことを祈る思いです。
現在お教室では、先週の登校レッスンを終えて、そのまま引き続きいらっしゃれる生徒さんには、対面レッスンでお稽古を続けさせていただいています。ほとんどの生徒さんがお見えくださり感謝しております。
やはり目で見て、耳で聴いて、それはオンラインでもできるけれどピアノの音色は実際の音を聴くのとスピーカーからの音を聴くのとでは全然違います。
そして指の形や姿勢など、注意しなくてはならないことが見えてこないので、やはり対面レッスンができる事はありがたいことです。
ただ、今の段階ではいつどの様に状況が変わっていくのかわかりませんので、この時期にオンラインへの準備も少しずつ進めていただきたいと思います。
学校関係も様々で、私立の学校はやはりオンラインへの切り替えが早いですね。
昨日は、中学1年生の生徒さんとオンラインレッスンをしました。
ラインのビデオ通話でつながりましたが、彼女の中学では、現在朝から15:30まで40分授業を5時間やっているそうです。
しっかり制服を着てタブレットに向かっているそうです。
それを終えてピアノのオンラインレッスンで終える頃には、少し疲れも見えました。
集中力も使いますし、時々音声が聞き取りにくいこともあるでしょう。
その様な状況の中、繋げていただき有難うございました。
そちらの中学校では体育も音楽もオンライン授業を行っているそうで、できないものはないのかもしれない、と可能性を改めて深く感じました。
自宅の教室では、このまま5月は引き続き状況が許す様でしたら、対面レッスンでいらしてください。
ただ心配なご家庭もあると思いますので、引き続き休講していただいても構いませんし、オンラインレッスンを続けていただいても大丈夫です。
それでもまずは、このテクノロジーの恩恵をありがたく感じて、オンラインレッスンを体験しながら、こういう時期だからこそ音楽を通じて心を育て、感性を養い、身体を使って、頭を使ってピアノを弾くことを続けてください。
私は、今年もお寺でのおせがき法要での演奏をさせていただく機会をいただきました。
この様な中で、貴重な機会をいただき、身が引き締まる思いです。
また、夏祭りに鍵盤ハーモニカでアンサンブルをするのに「残酷な天使のテーゼ」のリクエストをいただき、その伴奏CDを作るため懸命に演奏の練習しています。
すごく懐かしい曲です!
今日はほとんど完成し、そのカラオケに合わせて次は鍵盤ハーモニカで演奏する為の楽譜を作っていきます。
実際吹きながら作業するのですが、久しぶりに鍵盤ハーモニカを吹いたらまたこれが楽しい時間でした。
吹くという事は中学高校のブラスバンドでクラリネット吹いて以来していませんでしたが、何ともいえない爽快感があります。気持ちの良いものです。
先日は、生徒さんからリコーダーの動画が送られてきて、これもリズムの確認しながら実際私もリコーダーを何十年ぶりに吹いて、参考に送りましたが、肺活量使うって、すごく気持ちの良い事だと思い出しました。
身体を使う事は気持ちが良いですね。
最近は丸子川沿いを歩きながら農道をあがって山登り、高いところからの景色も素晴らしいです。
遠くに富士山が見えるのわかりますか?
こちらはうっすら伊豆半島が見えます。
普段、忙しさに流され、大事なことを見失っていたのだな、と感じます。
このステイホームはそんな日常を感じるいい機会です。
人間本来の持つ自然な気持ち、優しさ、思いやり、清々しさ、爽快感、そして悲しみも、切なさも、心配も人それぞれ皆さん自分の心の中に持っています。
そして助け合って生きている、それを実感します。
どうか皆さんも健康に生活できる事、色々考えてみてください。
今のところ、私のおススメは、ピアノに煮詰まったら吹いてみよう!そして歩いてみよう!です。