No.671 冷たい冷たい灌水作業 | ryokukanetworkのブログ

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砂漠緑化活動を行うNGOのスタッフブログ。農村出身の若者達の日常がメインです。中国の農村の日常を綴ったブログはレアかも?まったりゆるゆる系でボチボチ更新します~!

みなさん、こんにちは。

ちょうぶちょうです。

 

秋の松灌水作業の時期がやってきました。

 

毎年最後の緑化隊のあと、地面が凍りだす11月上旬にかけて、

植栽3年目までの全てのマツ苗に灌水を実施します。

 

 

 

冬の間は凍ってしまって灌水作業ができませんので、

鍬で植栽穴を大きく広げ、ホースでたっぷり灌水していきます。

 

 

全てに灌水するには1週間ぐらい必要です。

 

 

今年は例年に比べてちょっと暖かいので助かっています。

寒い年ですと灌水しながらホース周辺に漏れた水が凍っている時もあるんですよ!

(最終隊はバケツリレーもめちゃくちゃ冷たいもんね)

 

 

 

寒くて冷たくて、すごくキツイ作業ですが、

しっかり水分を補給すれば、後は氷るので翌年の春まで持ちます。

 

 

近年は、マツの活着率が高いので、樹間を広くとって無間伐で植える方法を執っています。

苗木の本数を減らすことで、無駄なコストを削減出来るのですが、

面積自体は変わらないので、ホースを担いで長い距離を移動する手間は同じです。

むしろ、ホースを担いで走る距離が長く感じてしまうので、きつくなったかも。。。

いろんな意味で、大変な作業なんです。

 

(おしまい)

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