こんにちは、せるです。
ホルチンは、6〜8月の雨季に年間降雨量の8割が集中しますが、
それでも冬場に雪がちらほら降ることはあります。
ところが、昨年の秋から冬にかけて、緑化地ではさっぱり雪が降りませんでした。
(前回お伝えしたタナのブログと順序が逆になっちゃいました)
私の人生でこんなこと初めてです。
このままでは、根が浅く体力のない小さな松が乾いて枯れてしまいます。
そこで、この時期には大変珍しいのですが、灌水をすることにしました。
暖かくなったとは言え、3月下旬はまだ最低気温が氷点下で、
当然井戸も氷っています。
そこで、凍っている井戸を融かして灌水をすることにしました。
どうやって凍っている井戸を融かすか分かりますか?
塩
普通にスーパーで売っている食塩です。
(ちょっともったいないけれど)
これを井戸にばさっと入れます。
すると不思議、氷が融けていくんです。
(凍結防止効果もあるよ〜)
なんで融けるのかはよく分かりませんが、
(凝固点降下。不純物=塩の混入により凝固点が下がる現象。)
このことは地元の人ならみんな知ってます。
大事なのは氷が融けて灌水ができるってことです。
と言うわけで、まだ3月で寒かったですが、
しっかり灌水してきました。
(汲み上げてしばらくは塩水なので、苗にかけないようにね)
その後大雪が降りましたので一安心です。
(おしまい)
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