新型コロナウィルス感染拡大のため、チベット難民が暮らすインドのダラムサラでロックダウン
コロナウィルスにより24日に死亡したチベット人男性は速やかに火葬され、濃厚接触者は隔離されている。
この男性が住むインドのヒマーチャル・プラデーシュ州のダラムサラでは現在ロックダウン(都市封鎖)が行われている。今週、チベット人は外出を禁じられている。
チベット亡命政権ロブサン・センゲ首相は次のように述べた。
「カングラ地区副コミッショナーと相談した結果、3日間、チベット人の外出を禁止します。コロナウィルス感染拡大を防ぐため、ダラムサラをロックダウンします。」
首相は、チベット人に対し、感染に対する予防措置を講じ、不要不急の旅行を控えるよう要請した。