6歳のチベットの高僧パンチェン・ラマ11世の中国当局による拉致から25年。今も拉致されたまま
25年前の今日、チベット仏教序列第2位の高僧パンチェン・ラマ11世が家族もろとも中国当局から拉致されました。当時6歳でした。
パンチェン・ラマ11世は、拉致の3日前に、ダライ・ラマ14世からパンチェン・ラマ11世と認定されました。
中国当局によるパンチェン・ラマ11世の拉致後、パンチェン・ラマ11世の姿を見た人はいません。上の写真が現存する唯一の写真です。
中国政府は、パンチェン・ラマ11世が元気に暮らしていると主張していますが、真偽はまったく不明です。
一方、中国政府は別人をパンチェン・ラマ11世として擁立し、操り人形にしています。
パンチェン・ラマ11世の身に起きていることを1人でも多くの方に知っていただければと思います。