中国当局から無期懲役を受け6年間投獄されているウイグル人学者イリハム・トフティの釈放を娘が求める | チベットとビルマの難民支援 難民支援NGO"Dream for Children"公式ブログ

中国当局から無期懲役を受け6年間投獄されているウイグル人学者イリハム・トフティの釈放を娘が求める


23日、中国当局から投獄されているウイグル人学者イリハム・トフティの即時釈放を娘のジュハルが求めた。この日は、ウイグル人の権利を求めるイリハムの活動が「国家分裂扇動罪」とされ、有罪判決が下されてから6年にあたる日であった。

 
「この6年間、できることは何でもやってきました。父の釈放のため戦ってきました。今、父の釈放のために私たちが協力してできることを考える必要があります。」
ジュハルはこう述べた。
 
「父の判決を見直し、判決を変えることを中国政府に求める手段を探さなければなりません。父の即時釈放が最も望ましいです。」
 
トフティが教鞭を取っていた大学で、トフティが有罪である「証拠」が学生向けに上映されていることを、ジュハルは最近知った。この動画は一般公開されていない。この動画は、トフティが有罪であると学生たちを「洗脳」するために編集されている可能性があるとジュハルは語る。
 
「証拠が捏造でないのであれば、そして、洗脳のために使われているのでないのであれば、私も『洗脳』されて構わないとも思います。私は毎晩眠れない日を送って来ました。無実の父が6年間も投獄されているのです。」

【亀田浩史訳】
 

 

 
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