公務員は無駄が多すぎる
当たり前のことを当たり前にする。これだけでずいぶん人生が変わるものです。
当たり前とは何か?
それは『知る』ということです。でも私たちが全てを知るのは至難の技と言えます。であればもう一つ方法があります。
『知っている人を』知っていればいいのです。つまり人間や職業の特性を知っていれば当たり前のことを当たり前にできるのです。
例えばハウスメーカーのセールスを住宅のプロと思っている人が結構います。でも彼らは住宅のプロではありません。
なんのプロか?それは住宅セールスのプロです。そう、売ることで生計を立てているのです。
その証拠に家のことなら大工さんや設計士の聞いた方がよっぽど詳しいです。
このようにお客様は大きな間違いというか勘違いをしているのでうまくいかないのです。
住宅ローンも同じ。銀行員はローンのプロではない
セールスが家のプロではなく売るプロというのと同じようにお客様が勘違いしていることがあります。
それは銀行員です。
銀行員を住宅ローンのプロととんでもない勘違いをしている人があまりにも多いのに驚きます。
その証拠に他の銀行の住宅ローンのことを聞いてみてください。熊本ではかなりの確率で知らないと言われるか、とんでもなく間違った答えがかえってきます。
ある時熊本では誰もが知っている銀行にお客様と一緒に行ってました。
その時お客様は言いました。『金利が低い銀行の住宅ローンを使いたいのですがこちらの銀行の金利は安くなりませんか』
するとその住宅ローン専門の銀行員はこう言いました。『ネット銀行の住宅ローンは金利は安いですがめんどくさいですよ』
『審査も厳しいですし手数料も高いです。こちらの銀行の方がスムーズに進みますよ』
隣にいた私は思わず笑ってしまいました。なぜならこのお客様は医師です。審査は厳しきても大丈夫でしょうし、住宅ローンにかかるコストは200万円以上安いです。
つまり住宅ローンのプロならお客様にこのようなセールストークは使いません。銀行員は自分の銀行の商品を販売するプロなのです。
そのあと住宅ローンの質問をしてみましたが自分の銀行の住宅ローン以外は本当に知りませんでした。そう、熊本の銀行はこんなものなのです。
販売のプロで溢れている金融業界
よくなぜFPになろうと思ったのですか?と聞かれます。その理由は販売のプロがウヨウヨしているのが疑問で仕方がなかったからです。
お客様はただ自分はどうすればいいのか聞きたいだけで保険や住宅ローン、投資信託を買いたいわけではないのです。
もっと言えば自分が幸せになる道具を教えて欲しいだけのです。その目的が達成できればなんでもいいのです。
でも実際に相談FPとしてやってみると悪いのは金融業界の販売のプロだけではないのがよくわかります。
お客様も悪いのです。なぜならこんな簡単なこと。住宅展示場に営業を住宅のプロと思って話をしたり、銀行員を住宅ローンのプロと思っていたりしているのです。
当たり前のことを当たり前に考えればいい家が欲しければ達成できるし、金利が低い住宅ローンがお望みなら条件が合えば手に入ります。
なぜ手に入らないか?それは当たり前のことを当たり前にできないからです。
さて来年ですがそんなセミナーをします。マイホーム購入における『当たり前』のことを話す予定です。
料金はただpaypayを使いたいという理由で3000円程度にする予定です。問題は日程です。
1月4日なので聞きたいと思う人はいるのでしょうか。いなければ仕事始めということでお屠蘇でも飲んじゃおうかな。
今年もあとわずかです。例年なら12月は暇なのですが今年は保険や住宅ローン、融資などの相談がありまだ大掃除もできていません。
今週いっぱい頑張って仕事して早いところ大掃除をしてセミナーの準備をします。
ラインでHPを作ってみました。ぜひ登録してください。
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人生は人との出会いでしか変われない
永野FPオフィス FP永野 修
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