2020年02月19日
試験会場にて
今年は東京オリンピックですね。
その影響が7月の建築士の試験にもあって、今年は1級建築士の学科試験が
例年より2週間早くなりました。
そのため、沖縄を含め今年は今の時点で試験会場が未定の県がいくつもあるようです。
今日の理事会でも 例年の試験会場の琉球大学が押えられず、
他の大学や高校、ホテルに打診してなかなか決まっていない状態で
どこかいい場所はないか、という話になりました。
試験監督員をするほうとしては近場がいいんですけどね〜^^;。
ま、いつもと違う会場になるのも楽しみではあります。(あくまで監督員目線ですが)
私が試験会場で思い出に残っているのは
大学4年の1月に受けた社会福祉士の国家試験。
試験会場は看護学校(今の看護大学)でした。
いつも見ている琉大と違って廊下も教室もきれいで
わ〜、他の学校ってこんななんだ〜と感動しながら自分の席へ。
4月から建築の専門学校に通うことが決まっていた私は
もう福祉士の試験受けるのは今年が最初で最後、と思っていたので
絶対受からないと!とすごく緊張していました。
そして目についたのは教室の後ろの黒板。
そこには
『祈 国家試験全員合格!!』
と書かれてありました。
“わっ看護学校の学生さんたちも応援してくれてる!うれしい!頑張ろう!”
と、午前中、苦手科目があった私も
落ち着いてすごく集中して取り組むことが出来ました。
お昼休憩時間、友人たちとお弁当を食べながら、
「嬉しいよね〜、こうして応援してもらえると」
と喜んでる私に、友人の一人が
「えっちゃん・・・それ、多分、看護師の試験のことだと思う・・・」
「えっ、あっ、そうなの?!」
と焦る私に友人たちみんなが うんうん、とうなずいてて
そりゃそうですよね、看護学校だもの。
たまたま休日一日試験会場に貸していただけなんだから。
私一人が勘違いしていたようです。。。
ハッピーな勘違いのおかげで
私は勝手に喜んで、勝手にやる気になって
そして無事合格できました
前向きな思い込みはOKです