シャンプーソムリエ　こと関川忍です。

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固定した美容室を持たない人は手軽に美容室を探せる検索サイトを良く使われるそうです。

代表的な検索サイトは上位に提示されるために高額な宣伝広告費を毎月つぎ込んでいると聞きます。

新規集客が止まれば大変になるからだそうです。

ここでは需要と供給が相互関係で成り立っているので良しと考えられますね。

しかし、毎月新規顧客を集め続けることにちょとした疑問を抱きます。

まずは、安いから流動的に美容室を転々とするお客様の美意識。

新規顧客を固定客に出来ない美容師さんの知識や技術はどうか？

美容師さん側からしたら上記のお客様の美意識に問題があると思うでしょう。

お客様からしたら上手い美容師さんに出会えないからと思うでしょう。

ここからはお客様に支持されて新規集客はしなくてもいいような人気美容師さんに聞いた話の一例をもとに、もしかしたら偏ってたりするかもしれませんが、僕なりの見解になります。

これは、固定客がついている月間数百万円も売りあげを上げる美容師さんに聞いた話ですが、検索サイトで転々としていたお客様の状態はまあまあ酷いそうです。

カットライン

ヘアカラーの入れ方やデザインの見せ方

パーマのかかりやカットとの連動

髪の毛のダメージ度合い

etc・・・。

そいうお話を聞くと安さは最初のお試しで、納得のいくヘアデザインを提供し、その後の提案もちゃんと伝えることが出来たらその様なお客様は固定客になると思うんです。

固定客が次々に増えていけば検索サイトに高額なお金を払わなくても済むはず。

自社のホームページやブログやSNSなどで十分情報発信は足りると思うんです。

また、その経費を教育などに回せるのでは？

これは偏った考えかも知れませんが、フリーペーパーやそれらの検索サイトの常連の美容室はお客様の立場からしたら避けるべき美容室の判断基準の一つにしてもいいのではと思えてしまいます。

そして、フリーペーパーやそれらの検索サイトの常連の美容室は顧客の固定化をするための努力をすることがいいのかな〜？

って思います。

顧客の固定化も金額とかメニュー戦略などもあるかと思いますが、根本的な美容師さんのスキルを高める努力がそのフリーペーパーやそれらの検索サイトの常連から離脱できる一つの方法ではないかと思います。

また、僕の中で検索サイトの美容室のスキルのレベルを確認するアイディアはあるんですよね〜。

まあ、これは必要ないことかも知れませんが・・・。

とにかく、新規集客をし続けなくてはいけない状況の美容室は固定客を作る手段を考えたほうがいいような気がしますし、お客様の場合は素敵なヘアスタイルをしている友人などの紹介をいくつかしてもらって美容室選びをする方がもっと輝けるかもしれませんね〜。

僕も月に１〜２人は信頼できる美容室をご紹介させていただいていますからそう思った次第です。

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