カラダの中と外から美肌&ヘアケアを考える
シャンプーソムリエこと関川忍です。
僕のブログを覗いていただきありがとうございます。
あなたにとって何か得る物があれば・・・と思って
心を込めて記事を書かせていただいております。
実は弟は茨城県つくば市というところで美容師をしています。
顧客はつくば研究学園都市という特殊な立地にあるために、医療関係者から様々な有識者が来客します。
ですので、特殊な情報も日々入手できる環境です。
そんな中、5月には独立を控え現在お店のオープン準備をしています。
世の中は新型コロナウイルスによりお客様も美容室に行きたくても躊躇する方も少なくありません。
弟の顧客は特に有識者が多いので、オープンには感染予防準備もエビデンスや実績のあるものでないと心配をかけてしまいます。
顧客から突っ込まれますから・・・。
そんな顧客の安心材料に99.9%の空間除菌装置を設置すると連絡がは入りました。
それは低濃度二酸化塩素を店内に循環させる装置です。
まだまだ「二酸化塩素」という言葉は聞き慣れないかと思いますが、クレベリンといえばあ〜って思うかもしれません。
クレベリンは閉鎖空間で二酸化塩素により特定の「浮遊ウイルス・浮遊菌」の除去をする空間除菌剤です。
二酸化塩素(CIO2)って何?
分子構造上強い酸化力を持つことから、ウイルス除去、除菌、消臭、抗カビ等のはたらきを有することが知られています。
また、次亜塩素酸ナトリウムの約2.5 倍の酸化作用を有するといわれています。
ただし、2000年初期はこの安全性が確認されていなく、使用は危ないのではないか?といわれていましたが、近年では、研究が進み安定化した粉末、錠剤や液体などの状態で、デメリットを排除した製品が次々に開発され、日本でもプールや浄水処理等における消毒剤や、低濃度での空間除菌剤として使用されています。
2012年クレベリンの成分である「二酸化塩素分子」がインフルエンザウイルスの感染を抑制するメカニズムを大幸薬品が解明
以下大幸薬品さんの研究発表文です。
今回の研究は、クレベリンの成分である二酸化塩素分子が、インフルエンザウイルスの構造とその働きに及ぼす影響を調べたものです。
インフルエンザウイルスの表面タンパクであるヘマグルチニンに二酸化塩素が作用すると、ヘマグルチニンに含まれるアミノ酸配列153番目のトリプトファンと二酸化塩素が反応し、このトリプトファンが別の物質に変化します(【図1】 参照)。
その結果、ヘマグルチニンの立体構造が変化をもたらし、宿主細胞の受容体との結合が阻止(【図2】 参照)され、インフルエンザウイルスの感染が起こらないことを確認しました。
ヘマグルチニンはインフルエンザのワクチンによって体の中にできる抗体が作用する部位です。
※ヘマグルチニンとは、インフルエンザウイルス、およびその他多くの細菌、ウイルスの表面上に存在する抗原性糖タンパク質です。
そこに二酸化塩素分子が反応することで、ウイルス感染が起こらなくなった今回の研究結果により、二酸化塩素はワクチンと同様にインフルエンザウイルスの感染を阻止することができると考えられます。
また、今回の研究ではA型インフルエンザを用いましたが、強毒性インフルエンザである鳥インフルエンザウイルスにも相同性のアミノ酸配列が確認されました。
当社は、これまで、①インフルエンザ、ロタ、ジステンバー、HIV、ヘルペス、麻疹、手足口病、B型肝炎など各種原因ウイルスやノロの代替ウイルス、②黄色ブドウ球菌、大腸菌、緑膿菌、サルモネラ菌、腸炎ビブリオ菌、カンピロバクター菌、セレウス菌など各種細菌、③黒コウジ、黒カビ、赤カビ、青カビ、くもの巣カビ、白癬菌など各種のカビ・真菌、④花粉、ダニ、カビなどアレル物質、⑤糞便臭、生ゴミ臭、タバコ臭、ペット臭、加齢臭などのニオイなどにおける二酸化塩素の働きについて数々の検証を行ってきました。
今後も主要な研究テーマのひとつとして、さまざまなウイルスや細菌などに対する二酸化塩素の有用性の検討をはじめ、物性の基礎的研究や安全性ならびに実生活に基づいた研究を続けてまいります。
※ 「クレベリン」は当社が開発した除菌・消臭製品であり、二酸化塩素分子の働きにより、ウイルス・菌・ニオイを除去します。
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000004917.html
そして、クレベリンが日本中に広がったというわけです。
カンタンに言えば、塩素ってタンパク質に吸着してタンパク変性を起こすので、塩素除去シャワーなどが出ています。
この塩素の仲間が二酸化塩素ってわけで低濃度にすることで、人体には害がなくウイルス除去、除菌、消臭、抗カビ等が可能になったというわけです。
先月行われたTSUTAYAさんの本社ビルでの会議のテーブルにもクレベリンが2つ設置されていました。
何故か濱ちゃんの手元付近に移動してます(笑)
大幸薬品さんの調査によると現在は医師の91.3%がクレベリンをススメたいと回答しているそうです。
そして、これが一般用であるならば、ハイパワーの業務用の空間除菌装置も別のメーカーさんから開発されています。
この装置は低濃度二酸化塩素を効率よく室内に循環させ、次亜塩素酸水のなんと100倍の除菌消臭効果があると聞きます。
それがこういうタイプです。
現在はオフィス、工場、ホテル、飲食店、商業施設、介護・病院施設、塾・教育関連施設、保育園・幼稚園、温浴・ スポーツ関連施設などに設置されているそうです。
こういうエビデンスや導入実績が豊富な装置のため弟は有識者の多い顧客の安心を得るためにサロンに設置を決めたそうです。
でも、病院やホテルほど大きなお店ではありません。
約30坪程度のお店ですので、設備的にはこの小型タイプを導入します。
小型タイプはサイズ:350×350×700mmのサイズになります。
このサイズで100坪の空間までは99.9%の除菌、消臭が可能だそうです。
第一にお客様の安心、そしてそこで働くスタッフさんの安心を考えての設置は僕は正解だと思いました。
また、このコロナ騒動により後1年程度はお客様も不安を抱えての美容室への来店をされるかもしれません。
特に収束後はまた同じ過ちを犯さないためにも集客施設にはこの様な除菌装置の設置はありがたいのではないかと思います。
感染拡大のスピードを国民一人一人の努力で押さえこもう運動!
ワクチンの候補も50種類もあり、治療薬も従来品の中に可能性のあるものの研究が進んでいますが、いつできるのかはまだ見えない状況です。
しかし、新型コロナウイルスは待ってくれません。
そのために、今の状況を乗り越えるために必要な栄養素・・・
ビタミンC、ビタミンD、亜鉛、セレン、マグネシウム、そしてタンパク質(EAA)の摂取。
これらを正しく摂取し、手指消毒を行い感染率の低いカラダ、感染しても重篤化しないカラダ作りが今できる積極的な予防法ではないかと思います。
そして、これをできるだけ避けていきましょう!
守りと攻めの予防はどちらも大切です。
片方だけでは感染する確率が上がります。
感染者を増やすリスクも上がります。
これ以上重篤患者が増えれば、癌などの手術治療が必要な方の手術さえ延期せざるを得なくなります。
(集中治療室が重篤感染者が埋めてしまうから。)
世界が日本の新型コロナウイルスとの戦いぶりに注目しているそうです。
世界から見たらまだまだ日本は頑張っているそうです。
明るい未来を世界で一番先に掴み取り金メダルとりませんか?!
そして、世界に希望を届けましょう!