シャンプー検証を続けていると時々自分に合うシャンプーに出会う | シャンプーソムリエ関川忍のBlog

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シャンプーソムリエ創始者という立場で、ヘアケアを中心に美容に関する様々な情報を記事で書いています。
ヘアケアを突き詰めると栄養学にも発展し、現在はオーソモレキュラー療法を基本とした栄養学方面からのスキンケアやヘアケア、ダイエット情報も面白いと思います。

カラダの中と外から美肌&ヘアケアを考える

シャンプーソムリエこと関川忍です。

 

僕のブログを覗いていただきありがとうございます。

あなたにとって何か得る物があれば・・・と思って
心を込めて記事を書かせていただいております。

 

普段は美容室専売品を中心に気になるシャンプー剤を購入しては体験検証をしています。

時々、メディアのお仕事などで企画に沿ったシャンプーの検証を行うことも年に何回かあります。

 

その期間は美容室専売品の検証はお預けです。

検証中は10種〜20種くらいの数のシャンプー剤を使いますので、企画内のシャンプー剤の中には僕の頭皮や髪に合うシャンプーにも出会う事があります。

 

最近はメディアのお仕事を3つこなししばらく美容室専売品の検証をしていませんでした。

そして、ずっと気になっていたシャンプー剤の検証をしてみました。

 

それが、カフネスというシャンプー剤。

 

 

正確にはシャンプー&トリートメントで1つのヘアケア システムになる特殊なタイプです。

 

01と書いてあるのがシャンプーで02がトリートメントです。

 

 

最近タンパク質系の界面活性剤を主剤に使用したヘアケア剤が少し出てきています。

このカフネスのシャンプー剤にはココイル加水分解ケラチンというタンパク質系の界面活性剤が処方されています。

 

これとても高価な界面活性剤の一つなんです。

あとは面白いのが「レブリン酸」が処方されているところ。

 

レブリン酸は昨年美容業界で流行った「酸熱トリートメント」というトリートメントメニューに使用される成分の一つです。

これらは、毛髪のキューティクル間に作用して、持続性の高いトリートメント効果を発揮する従来のトリートメントとは感覚が少し違う新しいジャンルのトリートメントメニューです。

 

このレブリン酸ですが、毛髪内部の水分バランスを整えて、柔らかさやツヤを出す成分になります。

 

 

これがホームケア剤に配合されているので面白いんです。

 

また、トリートメントにαケラチン、γケラチン、そしてカシミヤケラチンの3種が処方されています。

このカシミヤケラチンはカシミヤコートと言って、中分子領域を中心として幅広い分子量のケラチンから構成されていて、日常生活による毛髪へのダメージが蓄積しやすいキューティクル間CMC に対するケアに特に適しています。

 

使ってみたい!!

って思いませんか?

 

そして、やっと最近試す事ができたんです。

 

すると、シャンプー剤の質感は想定内でしたが、トリートメントをつけてみるとなんと!!

僕の好みの質感です。

 

重くなく、髪が柔らかくそして、変なコート感が無い。

僕の髪は細毛、硬毛、シャンプーの検証のしすぎで乾燥。

そして、パーマとヘアカラーをしています。

 

シャンプー剤は・・・

洗浄力が高すぎてもNG

しっとりしすぎてもNG

 

トリートメント剤は・・・

重すぎてもNG

コート力が高すぎてもNG

 

そんな髪がぴったりな感じです。

 

シャンプー剤には合う合わないがありますので、じゃあ皆んなにオススメなのか?

といえば、そうでもなくって、僕のような髪質やダメージレベルの高い方に合う可能性が高いと思います。

 

また、酸熱トリートメントをされている方向けに開発されているようですので、酸熱トリートメントをされている方も良いのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

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