【留学とビザ】COVID-19

※この記事内の情報は、カナダ時間3/27（金）までの発表を元にしています。
最新情報は、カナダ移民局ウェブサイトなどでご確認ください。

こんにちは。

私の住むトロントの緊急宣言より１週間が経ちました。

ラッシュアワーでも地下鉄も道路もガラガラという日が続いています。

さて、現在渡航を検討中の方々、今、カナダに滞在している方々にとっては、様々な情報が錯そうし、また、それらが刻一刻と変わっていくため、何を・どこを確認すればよいのか困っていらっしゃる方も多いと思います。日本語での情報には、どうしても発表→翻訳のタイムラグがあるため、本日は、移民局ウェブサイトから少しご紹介したいと思います。

前回のブログでもご紹介した通り、「～って大丈夫ですか？」の答えに、第三者（エージェント・学校・大使館など）が「YES/NO」を与えることはありませんが、カナダ政府や移民局のウェブサイトを見ると、はっきりと「YES/NO、そしてその条件」が明示されていることがあります。迷ったときはぜひ確認してみてください。

①カナダ移民局

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※カナダ移民局の現在の正式名称は、2015年にImmigration, Refugee and Citizenship Canada（IRCC）に改められたのですが、過去の名称Citizenship and Immigration Canada（CIC）が通称として今でも使用されています。IRCCと書いていてもCICと書いていても、同じカナダ移民局を表しています。

COVID-19 関連はこちら

トップページの一番最初にリンクがありますので見落とさないと思いますが、今回のコロナウィルス関連のお知らせがまとめられています。

▶最終更新

※どのページを見る時も、一番下の最終アップデート日を確認ください。情報は随時更新されています。
（27日時点で、最終アップデートは26日）

▶学生ビザ・就労ビザ許可証をお持ちの方へ
※Working Holidayという名称のビザは実はありません。ワーキングホリデーはプログラム名で、そこで発行されるビザは、「Temporary Work Permit（就労許可証）で、移民局の表記では、Temporary Foreign Worker（一時就労者）とされます。「え！ワーキングホリデーが載ってない！？」と焦らないで大丈夫ですよ。

一旦、カナダ国民・永住権者に限られてしまった入国ですが、一時滞在許可証（ビジター・学生・就労者）を持っている方の入国も認められることとなりました。但し、自覚症状がなくても、14日間のIsolation（自己隔離）が必要になります。
※【可能である】ということと、【実際に入国できるか/するか】はまた異なります。留学ご準備中の方は、滞在先・就学する学校機関の状況、ワーキングホリデーの方であれば仕事の有無など、他の状況も考えてご準備くださいね。

▶Q&A

よくある質問が挙げられています。
（※英語では、FAQ（Frequently asked question）と表記されることも多いです。何かの質問ページを検索するとき、Q&AよりはFAQの方が引っ掛かりやすいことも知っておいてください）

例えばですが

Q.カナダに合法に滞在している私は、このままカナダにいてもいいのですか？
A.はい。

※入国制限の話を聞いて、「外国人は帰国しないといけないの？」と焦った方もいらっしゃったようです。
簡潔に、「滞在は良い」と回答されています。安心ですね。

Q.もうすぐビザの期限が切れてしまう人はどうしたらいいのですか？

A.オンラインで延長申請をしてください。

※入国制限とビザ発給制限は異なります。カナダ移民局は、ビザの申請受付・審査・発給を取りやめたわけではありません。今既に申請されている方は、少し時間はかかるかもしれませんが結果を待ってください。そして、もうすぐ切れると言う方は、（必要ならば）延長申請を行ってくださいね。

Q.オンライン授業に切り替わったことで、Post-graduation work permitの申請に影響はありませんか。