晴天の日が多いロサンゼルスですが、冬から早春にかけて「雨季」となります。
んでもって、その雨と一緒に風が吹くー
ヤシの木は伸びるにつれ葉っぱを上へ上へとつけていくので、下の方の古い葉は枯れて茶色になり、手入れが悪い木ですとそれはもう腰ミノというかレイヤースカートみたいに枯葉が何重にもぶらさがっています。
手入れ(枯葉の除去)は普通、ヤシの木専門業者さんにまかせるのですが、某業者さんのHPによると
葉の重さは一枚あたり約45キロ。
って小柄なニンゲン一人分かよ!!
で、なにかの拍子にこのニンゲ、いや葉が作業員の頭を直撃したりすると、致命的なケガを負うそうです。
てことは
落ちてきた枯葉に通行人や車が直撃されるのも怖いよっ!!
私の経験では、持ってみた感じ枯葉の重さは45キロどころか4、5キロすらない気がする(水分抜けてますし、木の種類でも異なるでしょう)が、それでも風や落差の勢いでツボをつかれたり、角度よくスライスされた日にゃきっと危険。帽子じゃなくヘルメット要る。
運転してたらとつぜん車のフロントガラスが枯葉で覆われ視界ゼロになるのも恐怖です。ワイパーじゃなくロボットアーム要る。
てなわけでロサンゼルスやフロリダなどヤシの木エリアでお出かけの際には、風の中の枯葉にお気をつけくださいませ。
↓こちら、そんな枯葉のゴミ出し風景どす。
(つうかこの出し方だと規則違反で回収してもらえなかったらしい汗。)
↓葉柄(ようへい)というのだろうか葉っぱのねもと部分。デカイす。
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