7月4日のアメリカ独立記念日には、市町村ごとや地域ごとに花火大会が催されます。
我が家は毎年のその頃、リスキチの体験入学で日本にいるのですが、今年はコロナ禍で日本行きは取りやめ・・・
でもそのかわり
今年は独立記念日花火が見られるかなっ!?
(もちろんおウチからですよ)
とひそかに楽しみにしていたら
感染拡大。
密を避けるため、ロサンゼルス郡では花火大会禁止令が出てしまいました
とはいえその禁止令に背き、ランカスター市長は花火大会を開催すると発表。
その理由は「国の誇りを示すため」だそうです。
まあ、ランカスターはポピー保護区があるような広大な場所ですから、人々が密にならないように(例えばドライブインで各自駐車した車の前から見るとか)開催できればそれでいいかと思うわたくし・・・
あとですね、ペンシルベニア州フィラデルフィアでは、水鉄砲ならぬ花火鉄砲遊び?戦いごっこ?まで
Fireworks Fight In Middle Of Street Caught On Camera In Logan
↑これがそのビデオ。アメリカ人、ほんとバカ。。
これ関連のニュース記事を読むと、近所の人々はほとほと疲れて迷惑顔なんだけど、
「まあ、銃を使われるよりいっか」
って、ほんっとアメリカだよ!!!!
ちなみに、そのフィラデルフィア市によりますと、例えば二年前の記録では個人花火による負傷で約400人が救急救命室行きになったとか・・
ほんっとほんっとほんっとアメリカってXXXXよね!?
だいたい、私が住んでいる市など家々が密集している地域では、個人が花火をしてはいけない規則があるのですが、この季節になると法律無視する人が必ずいます。
とくに今年はコロナストレス、人種差別反対運動、それに関係して奴隷解放記念日(6月19日)にはすでに個人花火で近所迷惑(午前3時までやってたとか)が発生してますし
独立記念日の花火大会が中止と来た日にゃ、もう違法花火は華々しいことと予想されます
その違法花火は夜中でもドンパカやるんで、赤ちゃんは泣く、子供は寝られない、ペットはパニックになる、大人は翌日の仕事にさしさわる、医療従事者はけが人の手当てでヘトヘト・・・・と、大迷惑ずくめ。
だからやめてー!!とご近所アプリで皆が訴えると、違法花火賛成派は
「アメリカ国民の誇りはないのか」
「この国から出てけ」
という一言、以上。で反論。
ハア・・・・・・・・・・・・・・この人たちには守るべき家族も動物も、責任ある仕事もないんだろうなあ・・・・・・・・・
というわけで、一部のアメリカ国民がアメリカを誇ろうとして同じアメリカ国民に多大な迷惑をかけ、毎年憂鬱におちいらせているアメリカ独立記念日。
って、変じゃね?
そんなアメリカ人の良くも悪くも(”マスクしない自由”とか?)の根底になっているやもしれない、アメリカの独立に大きな影響を及ぼした
「我に自由を与えよ。然らずんば死を」マンガをセルフリブログです。↓
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