習うより慣れろとは？
おはようございます。
さて、習うより慣れろとはよく言われることです。ボルダリングでもそうです。
「どうやって登ったらいいのですか」と上手な人に聞いても、頭では理解はできても、身体ではその動きができないので、すぐには登れません。聞く意味はコツを教えてもらうことです。
コツを聞いてもすぐに登れる訳ではありません。しかし、根気強くトライしていくと、いつのまにか登れるようになっていきます。最近は、120度とか135度の強傾斜の壁に登るのも慣れてきました。
車の運転とかもそうですよね。免許取りたての頃は、運転することに一生懸命で他の車の動きを見る余裕もありませんでした。しかし、慣れていくと、片手でハンドルを握りながら、おにぎりを食べたり、ペットボトルのお水を飲むこともできるようになります。
コミュニケーションが上手くない、人に言いたいことを言えない人も単にコミュニケーションに慣れてないだけです。
コミュニケーションとは、相手の表情や仕草、声の調子などを見ながら、相手が何を言ってるのかを注意してきちんと受け止め、理解し、それに対して自分の考えを的確な言葉を選んで伝えることです。
慣れてない人は、相手のことを理解せずに、独りよがりな発言をしてしまったりします。また、きちんと相手の言葉を受け止め聞いてることを伝えないと相手は不信感を持ってしまったりします。
ですから、これもコツを聞いた上で慣れなのです。もちろん、コミュニケーションもすればするほど上手くなっていきます。
そうすれば、スピーチとか、相手を説得することもよりスムーズに出来るようになっていきます。
何ごとも頭で考えるより、慣れです。それが要です。
今日も元気で頑張りましょう！
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