【11月1日投開票】都構想特別編・で、結局否決の場合の大阪市財政はどうなるの?【都構想住民投票】 | 選挙バカ一代~衆院選、参院選、統一地方選~

【11月1日投開票】都構想特別編・で、結局否決の場合の大阪市財政はどうなるの?【都構想住民投票】

住民投票は通常の選挙とは異なり、投票日当日でも選挙活動が出来るとの事ですので、今日も記事を書きます。

というのも、重要な事を書き忘れたからです。

というのは、特別区の財政シミュレーションは紹介しましたが、仮に今日の住民投票で否決され、大阪市が存続した場合の財政シミュレーションを紹介し忘れたからです。

橋下さんが市長時代にはあれほど現状との比較が大事と言われていたのに、情けない。

 

という訳で、改めて紹介します。仮に今日否決された場合、大阪市の財政はどうなるか。

 

今後の財政収支概算(粗い試算)[2020(令和2)年3月版]

https://www.city.osaka.lg.jp/zaisei/page/0000492704.html

 

 

上の記事を見れば一目瞭然。

2020年度は107億円の赤字。

その後、2029年度までずっと100億円前後の赤字が続きます。2029年度には赤字額が181億円にも上るそうです。

もっとも、これは予算ベースでの話ですので、決算では何とか黒字に持って行けたりします。

令和元年度の決算速報では黒字になっているようです。

ただし、今は橋下市長⇒吉村市長⇒松井市長とずっと改革派の市長が続いているので何とか黒字に持って行けてるだけであって、

現時点での見通しは大阪市のままでは赤字だという事です。

 

あれ?特別区を設置した場合の財政シミュレーションはどうでしたっけ?

黒字でしたよね?

という事は、賛成すべきか反対すべきか、答えは明らかではないでしょうか?

 

賛成派でまだ投票に行っていない方、必ず投票に行きましょう!