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前回の続きです。
私の体調はこの冬に入ってからなかなか上向かなかったが、これは安田支援員の暴言の数々で悪化したことも大きかったのでこれを担保できて薬の効果が現れて体調が好転しそうなら週２回程度から１日４時間に復帰してもいいと考えるようになった。
２月の中旬にはかなりうつ状態も安定して来たので、まずは火曜日と金曜日に復帰することに決まった。午後からのプログラムは火曜日はパソコン、金曜日は就職に向けたビジネスマナーやコミュニケーションと決まっている。
就職へ向けた活動に本格化するまではまだまだ時間がかかるが、午後通所に復帰できたことは大きな前進だった。安田や坂上は私が復帰してもこれと言った反応はなかった。
私の躁うつの波は数字で表すと分かりやすい。プラスマイナス3くらいまでなら安定。プラス5を超えると躁気味、マイナス5を超えるとうつ気味となるが、この時のうつ状態はひどく、一番ひどいときはマイナス20、この週2回復帰するときもまだマイナス10前後と低迷していた。
みんなも週2回でも昼からのプログラムに復帰するとなると私のことを今まで以上に気遣ってくれるようになった。こうなると1ヶ月くらい様子を見ながら週1回ずつでも午後からの通所を増やしゆくゆくは週5回４時間復帰した上で、体調が安定すれば就職に向けた活動もしなければならなかった。
話は次回に続きます。