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前回の続きです。

 

私は前回書いたとおり、就職を優先するか、社会福祉士資格取得を優先するか、もしくはその両立を目指すかの4択を迫られることになった。これはなかなか結論が出ない中でも社会福祉士の学校は11月に入学できるように願書だけは先行して出しておいた。もし11月から受講しないと決まっても入学を辞退すればいい。入学選考料が本来3万円かかるが、これは早く願書を出せば免除になるので辞退しても金銭的負担は生じない。

 

学費は1年7ヶ月で約40万円かかることが分かっていたが、今まで就労移行支援で出た工賃を使わずに取っておいたのでそれで少し足りないくらいだった。

 

就職は精神保健福祉士の資格が活かせる職場にこだわったので地元のK市では求人が少なく、政令指定都市のO市やS市まで出ないといけない求人が多かった。私もハローワークなどで求人を探していたほか古谷だけではなく施設長の吉田や社長の板垣も私に合いそうな求人を当たってくれていた。私としても就職して社会復帰はしたいけど社会福祉士の資格取得もあきらめたくないという葛藤に悩んでいた。

 

人間誰しも人生には岐路がある。例えば18歳の時に進学か就職か迷ったり、進学ならどこの大学に行くのか、就職ならどこの会社に就職するのか迷った経験のある人がほとんどだと思う。

 

最終的には自分で決めることではあるが、私も18歳の時に最終的な進路をどうするか2週間ほどで迫られ迷ったことがあるが、その時と同じくらい迷ったが誰に相談しても明確な回答は得られなかった。今回は最終的な決断をするのに1ヶ月くらい時間はあったが私はここが人生の岐路になると考えていた。

 

前回4択と書いたが大きく分けると就職を優先するか、社会福祉士資格取得を優先するかで今後の方針が大きく変わる。そこで消去法を使って1つずつ落としていくことにした。

 

①社会福祉士勉強に専念

 これは社会福祉士の勉強をするのに社会との接点が切れてしまうので何らかの形で社会との接点は残したいと思い、選択肢から外すことになった。

 

②就労継続支援A・B型に通いながら社会福祉士勉強

 社会福祉士の勉強を優先するならこれが有力な選択肢だった。私もそんなに若いわけではないので就職が2年以上棚上げになることはリスクでもあった。

 

③就職を優先し社会福祉士の勉強は見送る

 就職を優先するならこれが有力になる。社会福祉士の勉強は先送りするうちにモチベーションが低下してやらなくなる可能性が高いと考えていた。

 

④就職と社会福祉士勉強の両立

 これは体力的に無理があるほか、実習(23日)で長期間休むことに理解が得られる事業主はほとんどいないだろうと考えていたので選択肢から外すことにした。

 

 したがって②か③のどちらかで迷うことになった。

 

 長くなりそうなので話は次回に続きます。