本ブログ管理者は日ごろ殆どTVは見ません。

 

特に、先日の投稿でもちょっと触れたかと思いますが、2016年以降はアメリカ関連の報道は見ないようにしています。

 

今朝たまたま6時のニュースを観たらNHKを初め全キー局がタイタニック観光潜水艇の遭難事故をトップに取り上げていました。

 

日テレの『ZIP!』では視聴者が興味のあるニュースランキングのトップテンの大半をこの遭難事故が占めたそうです。

 

確かにタイミングとしては日本時間の今朝、午前4時頃に「潜水艇が水圧で破壊され、乗っていた5名全員が死亡」と発表されたので、それを受けてのあさイチの報道ということでしょう。

 

しかし、今、日本人のどれだけが果たしてこのニュースに本当に関心を持っているでしょうか。

 

もし、潜水艇に使われていた部品が日本製でそれが破損したとか、日本製の通信機器が故障して海上と連絡が取れなくなったとかでしたら別ですが、原因究明には暫く時間がかかるものと思います。

 

つまり、私たちの日常生活には、少なくとも現時点では全く関係のない事故といわざるをえないのです。

 

にも拘わらず、なぜNHKを含む全TV局がトップニュース扱いをしているのか?

 

それは恐らくアメリカの主要メディアが報じているからでしょう。自分で取材をする語学力も人脈もなければ、現地報道を翻訳して垂れ流すしかありませんからね。

 

アメリカに関してでしたらもっと他に報じなければならない重要なニュースがたくさんありはずです。

 

まあ、いずれにしても本管理者は見ませんけどね。