ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

幸せな土地という意味の「多賀」。紅葉の名所「胡宮(このみや)神社」へ

2018-12-08 | 国内旅行

彦根駅から日帰りバスツアーに参加しているミモロ。「多賀」の名所を巡ります。
「多賀って、『高』っていう言葉から始まってんだって~。なんでも山の高見にいらっしゃる神さまに守られている『幸せな土地』っていう意味なんだって~」と、ミモロは、バスツアーで配られた資料を見て、解説してくれました。
 
次に向かった「胡宮(このみや)神社」は、背後に青龍山というご神体の山をもつ神社で、その名は、非常に気高く尊い宮という意味なのだそう。ご祭神は、事勝国勝長狭命(ことかつくにかつながさのみこと)という五穀豊穣を司る神様で、イザナギノミコトとイザナミノミコトがその両親です。

「ここから青龍山の磐座に行けるんだって~行ってみたいけど、今日は時間ないから…ぜったい今度行こう~」
 

「わ~すごい紅葉~」そう、ここは紅葉の名所なのです。

参道は、紅葉の盛りの時期には、真っ赤なトンネルのようになるのだそう。ミモロが訪れたときは、ちょっと早かったのですが、それでも見事な景色です。


「きゃ~真っ赤な絨毯みたい~」と落ち葉の上を歩きまわるミモロです。


「わ~ちょっとコワイ~」というのは、「血染めのもみじ」と書かれた真っ赤な紅葉です。
表示の上には、真紅の枝が広がっていました。

そもそもこの「胡宮神社」は、聖徳太子を開基とする天台宗の「敏満寺」の鎮守社で、その境内にありました。織田信長の兵火で本殿は焼失。秀吉により再建されるも、また焼失。現在は、寛永年間に再建された建物です。

柱に獅子の彫り物がある「唐門」。風格ある建造物です。


「ミモロちゃん、お昼ですよ~」とお友達に言われ、見学を切り上げて、バスツアーのみなさんと「胡宮神社庭園」が見える建物へ進みます。「わ~い、お弁当だ~」
 

ここでは「多賀の国弁当」をいただきます。お弁当の蓋を開けると、そこには、地元の食材をふんだんに使った料理が。
 
「みんな多賀の名物なんだって~」
多賀ニンジンや近江牛すじ。永源寺こんにゃく、大根、焼き豆腐などの「おでんがく」。また多賀産の米「秋の詩」も
 

さらに手打ちの多賀そばもいただきました。「う~お腹いっぱい~美味しかった~」

「多賀の食材って美味しいね~」ふと目を上げると、そこには庭の紅葉が…お腹いっぱいになってやっと庭を見る余裕が生まれたミモロでした。


美味しいお弁当をいただき、見事な紅葉を見物・・・「多賀っていいところだね~」と、改めて紅葉を眺めるミモロです。


*「胡宮神社」滋賀県犬上郡多賀町敏満寺49 ☎0749‐48-0136 境内自由 交通 近江鉄道「多賀大社前駅」から徒歩15分

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