19日火曜日まで、京都の「大丸 京都店」の西側のエントランスに、BMW740eが、展示されています。
「あれ~デパートで車売ってるの?」と、その前を通りかかったミモロ。
そばにいるスタッフさんが、ミモロを見つけると・・・「どうぞ、乗ってみてください~」と。
「え?あの~ミモロ、BMW買に来たんじゃないんですけど~」と、慌てます。「いいえ、そうではなくて、ぜひ内部ご覧ください~」と。
そこでドアを開けてもらい車内へ。
「わ~キレイなシート~ゴージャス~」とビックリ。
このシートは、「川島織物セルコン」のトップテキスタイルデザイナーの本田純子さんが、デザインしたシート用の布で作られた特別製のシートです。
「桜のデザインで素敵~。こんなBMW見たことない~」とミモロ。
運転席の下のマットにも桜の模様。さらにバックミラーには、蒔絵で桜が施されています。
実は、この車は、右京区にあるBMWやメルセデスベンツ、アウディ、フォルクスワーゲンなどの車のディーラーである「松島ホールディング」が、伝統工芸技術を用いて作ったオーダーメイドのデモカーです。
今年春から本格的に展開する新ブランド「Kiwakoto」(キワコト)。それは高級車を扱う「松島ホールディング」が、その車づくりのクラフトマンシップに通じる、日本の優れた職人さん(クラフトマン)と共に作りだす極上の品のブランドです。
「ここにもあるの?」
運転席に置かれたのは清水焼の「丈夫窯」で作られた香りの器です。
京都を中心にさまざまな工房のクラフトマンとコラボし、作りだす品々は、「これでいい」ではなく「これでなくては」というものづくりなのだそう。
「お店の四条通側に特別コーナーにいろいろ製品が展示されているので、行ってみてください~」と言われ、さっそく。
「ここだ~」
壁面には、さまざま品が並んでいます。
「どうぞ、ごゆっくりご覧ください~」とスタッフの方に言われ、ミモロはひとつずつ見てゆきます。
「あ、クッションが輝いてる~」
これは、西陣織技法のテキスタイルを使ったカバーの羽毛クッション。
「細尾」と「インテリア工房 みやざき」によるもの。
「わ~すごく気持ちいい~毛並に優しい~」とミモロが気に入ったのは、シルク100%のひざ掛けです。
「車に置いておくと、いいよね~」とミモロ。
革を使った小物もいろいろ。
いずれも友禅染などの技法が使われたデザインです。
「このバッグもゴージャス~」
友禅染の革を使ったボストンバッグや革のトートには、裏地になんと西陣織の布が使われています。
「中も豪華だね~」
またミモロが興味を抱いたのは、野点セット。
京指物の木箱に収まるお道具は、いずれも素晴らしい技によるもの。「これ、車に積んで、いろんなところでお茶を楽しむって素敵だよね~」
伝統工芸の技が使われた品々・・・。
19日まで見ることができます。お買い物の折にぜひ、覗いてみてはいかがでしょ?
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