ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

亀岡にある[麒麟がくる 京都大河ドラマ館」。6月1日から再開。光秀のことがよくわかる展示

2020-06-02 | 博物館・美術館

緊急事態宣言が解除され、6月1日、京都府各所で、さまざなま施設が再開しました。そのひとつが、亀岡にある「麒麟がくる 京都大河ドラマ館」です。


京都駅からJR山陰本線で約20分。「亀岡駅」の正面に今年1月に完成した「サンガスタジアム by KYOCERA」の1階にある特設会場にあります。
 

今年1月から始まったNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」。明智光秀を主人公に、戦国時代が描かれた作品。ここ亀岡は、光秀が本能寺の変に至るまでの数年、城を築き治めていたところです。

亀岡市は、長い間、光秀を大河ドラマに…と、市民の声を集めて嘆願していたそう。その願いが叶い、ついに今年からドラマが始まりました。そして京都初の球技専用競技場「サンガスタジアムbyKYOCERA]も完成し、いよいよ多くの人たちに亀岡に来てもらおうと、市役所の観光課の方々は、それまでの努力が実るときを楽しみにしていたのでした。ところが・・・コロナ感染拡大により、2月以降、すべての予定が狂います。亀岡を盛り上げるさまざまなイベントはすべて中止。スタジアムでの試合も中止、そして開館したばかりの「大河ドラマ館」も、休館を余儀なくされます。

やっと緊急事態宣言が解除され、6月1日から再開。一応来年1月11日まで、無休でオープンすることに。大河ドラマ自体が、撮影ができず、中断され、年内に放送が終わらないと言われますが、今のところ、来年1月11日までの開館予定になっています。

この日、ミモロを案内してくださるのは、館長の福田さん。「ミモロちゃん、ようこそ~さっそく来てくださってうれしいです」と。


館内に入るには、マスク着用、そして体温チェック、アルコール消毒が…「はい、問題ありませんね~どうぞ~」
 

館内には、ドラマに登場する衣装や小道具などの展示、ドラマのメイキング映像の上映のほか、光秀のことがよくわかる資料などが広い会場に展示されています。
 

来場者が撮影できる場所もいろいろ…ドラマの出演者とのツーショット写真もパネルで撮影できます。
 

「あ、鉄砲がある~」と興味をもつミモロ。「光秀は火縄銃の名手と言われ、この鉄砲は、京都府唯一の古式鉄砲隊である「丹波亀山鉄砲隊」が所有する江戸時代に製造されたものです」と館長さんの説明。
 

光秀にまつわる資料なども来場者の興味をそそります。


ミモロは、次々に展示を見学。「光秀が本能寺に行く前に訪れた愛宕神社の愛宕信仰っていうのがあるんだ~」と、知らないこともいろいろ。
 

「光秀さんって、本能寺の変で主君、信長を攻めた人だから、あんまりイメージよくなかったけど…亀岡など丹波の領民のためにいろんなことやった領主だったんだね。文化人でもあるから、領民から慕われたんだって~。でも、戦国時代を生きるって大変なことだよね~」とミモロ。

ドラマには、光秀以外にも多くの武将が登場します。そのパネルもあり、ミモロもいっしょに並んでみました。


館内には、見るだけはなく、参加できるものも…。「なあに~?なれルンですって?」と興味津々のミモロ。
 
「それは、カメラの前に立つと、なりたい人物の姿で写真が撮影できるんですよ~」と館長さん。「ミモロもやりた~い!」とカメラの前に。
「ミモロちゃん小さいから映るかな?」と心配そうな館長さん。
「あ、できた~ミモロ、駒ちゃんだよ~」と喜ぶミモロですが、う~駒ちゃんの顔がネコになっちゃった~

人間だと、キレイに収まります。


さて、大河ドラマ館は、光秀ゆかりの土地である、岐阜や大津にもあります。
「光秀が亀岡に登場するのに、まだかなり時間かかるね~」とミモロ。確かに、秋過ぎないとね~
ドラマのクライマックスの舞台になるのが、丹波亀岡です。

「ミモロちゃん、光秀グッズやお土産、それに亀岡の物産が揃う物産館も見てください~」と言われ、ミモロは、併設されている物産館に向かいました。
*「麒麟がくる 京都大河ドラマ館」の詳しい情報はホームページで

さて、ここでお願い…ミモロのお友達の「丹波明智光秀研究家」の栗林さんから、光秀に関するイメージなどのアンケートです。
みんなの明智光秀アンケート」、ぜひ皆様のイメージを教えてください。よければ参加してね~。


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