ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

注目の陶芸作家「岩崎龍二展」。二条寺町の「延寿堂ギャラリーソフォラ」で29日まで初の京都個展開催

2020-09-16 | アート

「あ、お友達のおうちで作品見たことある陶芸作家さんの個展だ~」と、ミモロは、12日に二条寺町にある「延寿堂ギャラリーソフォラ」に出かけました。
 

初日のこの日、会場には、すでに大勢の方々、入口で密を避けるための入場制限が行われて、ちょっと待ってから、ミモロは中へ。

「わ~いろんな器がいっぱい~」

ミモロは、会場の奥に並べられた作品を次々に拝見します。

そこにいらした陶芸作家の岩崎龍二さんを見つけ、すかさずご挨拶。
「初めまして~ミモロといいます。以前、お友達のおうちで作品拝見して、素敵だな~って思ってたんです」と。
「あ、そうですか~嬉しいですね~」と笑顔で対応してくださる岩崎さんです。



さて、岩崎龍二さんは、大阪で作陶をなさっています。「日本伝統工芸展」入賞をはじめ、「第5回菊池ビエンナーレ」奨励賞、「大阪工芸展」大阪市長賞、「全関西美術展」、「現在形の陶芸萩大賞展」「神戸ビエンナーレ」などで入賞をなさっている実力派の作家さん。

「あの~すごく器の形と色が独特で美しいですね~」とミモロ。
大阪生まれの岩崎さんは、子供の頃からものづくりが大好きで粘土遊びもお気に入りだったそう。大阪美術専門学校を卒業なさった岩崎さんが強く心惹かれたのは、ろくろ挽き。長い間、他の工房などで、ろくろ挽きの腕を磨きます。

さらに独特のブルーの色…が生まれたのは、しばらくたってからだそう。白い釉薬を施した器に、吹き付けや流しの技術で、色の釉薬を施します。
「この色が生まれまで、かなりかかりました」と。


本格的に作品づくりを始めたのは、2012年にご自身の窯を富田林に構えたころからだそう。
「窯から出るまで、どんな風な作品になるか…」楽しみでもあり、ドキドキする時間です。

オブジェなどの作品も手掛ける岩崎さん。今回の個展には、暮らしの中で彩りを添える使いやすい器や花瓶などがメインに展示されています。
 
「このブルーの色、本当に素敵…なんか光や水の飛沫を思わせる…」とミモロ。
 

その独特の色…それは光と水を帯びたような美しさ…
「こういう器でお食事したい~」とミモロ。

ミモロのご飯をのせるより、ただそこにあるだけで、存在感がありますから…

「色も素敵だけど・・・形が素敵なの~」とミモロ。

さすがろくろ挽きの技術の高さが発揮された美しいフォルムの作品…


今回、京都で初の個展になるそう。9月29日まで開催です。

ぜひ、この機会をお見逃しなく~

*「岩崎龍二」さんの詳しい情報はホームページからどうぞ



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