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オヤマボクチの繊維をミルサーで細かくし、粗挽き粉1Kgにオヤマボクチの繊維5gを入れることにした。
粗挽き粉1Kgを木鉢に入れて水回しを行い、加水率60%でそば粉が小さい塊になってから、予め水に浸したオヤマボクチ5gを木鉢に入れ、そば粉とオヤマボクチを混ぜながら捏ねていく。
そば粉とオヤマボクチを練り込んでいき、更に加水しながら練り込みを20分間ほど実施すると、オヤマボクチの繊維が非常に細かくなり、最終的に加水率67%で極端に柔らか目で水回しを終了した。
地延しから四つ出しまで通常の作業を行い、最終的には厚さ0.8mm程度まで延し、麺帯の大きさは90×140cmとした。
直ぐには繊維が邪魔をして切れないので、20分間ほど乾燥させてから畳み、切り幅を1~1.5mm程度とした。湯掻き時間は60秒程度とし、水洗いして笊に盛り付けたとろ、光沢のある富倉そばらしいそばであった。
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直ぐには繊維が邪魔をして切れないので、20分間ほど乾燥させてから畳み、切り幅を1~1.5mm程度とした。湯掻き時間は60秒程度とし、水洗いして笊に盛り付けたとろ、光沢のある富倉そばらしいそばであった。
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