Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

「とみ田」さんには申し訳ないが・・・

2019年08月17日 23時59分59秒 | Weblog

【まえがき】


この日は、個人的に我が住む町から直線距離でおよそ30km離れた街に出かけていたんだ。
そしてこの日は定期的な予定であって、AM中は通院、PMはここ半年のことだが月に一回訪れている居酒屋にて一杯やるというところまで決まっていたこと。


しかしこの日は最初から何かが違っていて、通院時の段階から流れが悪かった。
その予約してまで通う病院には、1か月前からの完全予約制なので急患なんか生じる確率なんかほぼ皆無なのに、急患が訪れるというレア事態に遭遇。


もちろん命が優先だし、今後も起こりうるトラブルなんか予想もしていないから、予約時間の1時間後に診察が始まったことくらい余裕をもって待っていられたのだけどね。


ツイていないのは、まだ続いていくのだけど、その後訪れる居酒屋でも起こる。
普段は自分が訪れてから小一時間は、客もいなくてゆっくり飲める楽しいお店なのだけど、行った瞬間から満席貸し切り状態。


(もちろん商売繁盛、常連客もついて人気店になったのは、個人的にもうれしいことだが・・・)


かなり小さい店なので非常に落ち着かないのはもちろんそうなのだけど、納得のいかない出来事もあったりして不完全燃焼で店を出たんだ。


それでも2時間弱ほど、しみじみ飲んで食べてから退店したのだけどね。
唯一の救いは、普段出ないメニューのひとつをようやく味わえる機会があって、それが非常に美味しかったことかな。


せっかり居酒屋にリフレッシュに来たつもりが不完全燃焼で酔うに酔えず、もやもやした気持ちのまま千葉に帰ったんだ。


でも帰りの道中、病院の出来事であったり、この居酒屋でのいやな出来事が重なったせいで、今まで抑えていたラーメン断ちという封印を解除することを(なぜか)決めたんだ。


そうなったら千葉駅のあの店しかないだろうということで千葉駅構内にある「松戸富田麺業」へ飛び込んだ訳よ。
(まあ厳密には30分チョット並んだのだけど、自宅に近い駅の周辺にはそれなりのラーメン屋がないので仕方なく頑張って並んだという背景もある。)



【やっと本題】


前置きが長くて申し訳ない。


この松戸富田麺業(以下、「とみ田」という。)は、千葉駅構内の7,8番線および9,10番線乗り場の間にある、カウンター25席のみのお店となっていて並ばずには入れるタイミングは、朝イチ以外にないだろうという人気店。


この日も店よりの行列の最後方から並ぶのだけど、オレの前には、推定体重145kgほどの巨漢男性が。
年齢は40歳前後かと思われるが、並んでいる場所が無冷房であることも重なって、強烈な酸っぱい体臭を放っている。


しかし、わざわざこのために小一時間かけて千葉まで戻ってきたこともあって、我慢して頑張って並んでみた。
真夏でクソ暑く、前からは酸っぱい汗臭がきているという過酷なコンディション、並ぶのが嫌いなオレが頑張ったのよ。


我慢してまで並んだことにはいくつか理由があるのだけど、カウンター25席であるため、こんな巨漢の人の隣になる事って、今までの経験上あまりないことだからなんだ。


どういうことかというと、このお店はほとんど「おひとりさま」なので、ポツポツ空いたところに次客が放り込まれるスタイル。
つまり、まあこの巨漢客の隣になることはないだろうと踏んでいたワケよ。



(あと単純に超デブ客の隣にデブを並べることって、普通はしないよな~って思うし、店員がオレならそうするけどな。)


そして30分弱ほど待ったころ、その前客が先頭に立つ順番になった。
この日の客層は、土曜日であるためか2~5名という団体客が多いため、ちょっとヤバい流れになったのを感じたんだ。


あ、これヤバいぞ?
まさか、この超デブの隣にさせられるのか?


すると全25席の半数が一気に席を立つという幸運に恵まれたのだ。
え?こんなことある??


鼻が曲がるほどの酸っぱい臭気にハンカチで鼻を抑えていたが、おもわず笑みがこぼれそうになった。
「やったぜ、これだけ待って、これだけ臭い思いをして我慢したかいがあったわ!!」


【現実と期待した配慮と】



前客が「一名様どうぞ」と促され、問題の巨漢がテーブル席へ向かうと、間髪入れずにオレへ案内が来る。
「一名様どうぞ~~」




え?
うそやん!!




まさかのお隣誘導に愕然。
なんでガランとした店内にデブが二人並んで座らなきゃいけないの?


悪いけど、その店員さんに聞いたよ。
「ほんとにここなのね??」って。


その店員さんは、この日のこの時間に関しては完全に誘導案内に徹していたため、そんなグズるオレを不思議そうに見ながら、そして早く座れよっていう顔をしながら「そうです」とサラリ顔。


一瞬にして「ウソだろ」という感情と「こんなに席が空いているのにデブを並ばせるのか」という気持ち、そして「こんな臭いやつの隣で食ってもうまくないだろ」という理論から、マジで帰ろうと思ったんだ。


座るのを凄いためらっていたら、あっという間に誘導係が空いていた席を埋めてしまった。
もう帰るか食べるしかない。



【当たり前だが最悪の結果に】


これを食べたくて小一時間移動して、千葉で途中下車して30分並び、臭い臭気に我慢したご褒美ともいえる段階で、まさかの罰ゲーム状態がっかり。


誘導した店員には全く罪はないけれど、完全に俺としては恨み節になるよな。
その店員や店内にいる店員らを見回すようにガン見してからそれぞれを軽くにらんで着席する。


前もって食券を提出しているため、そこまで待たずに食べ始められるのだけど、どういうわけかオレの後に並んでいた客のほうが先に同じオーダー品が届くという嫌な流れもイライラの連鎖を呼ぶんだよね。


案の定、隣のスーパーデブ客は大きく途中むせながら食したり、餃子もしっかり注文していたため、オレのポジションまで侵略しながら、そしてオレが気を使いながら食していることに全く意にも介さないご様子。


(なにか食べかすも飛んできそうでマジで気持ち悪いのよ)


そして何より、大巨漢氏の汗びっちゃびっちゃの右手がオレの左肩にちょいちょい当たるのよ。
何とも気持ち悪し、酸っぱいニオイも相まって、食欲なんかなくなるばかり。


結局、二口三口を食べて帰ることにした。
1000円前後も支払って、こんな巨大デブに気を使ってまともに食べることなく帰ることになるなんてホントガッカリだよ。


【重ねて言うが、とみ田の店員に罪はないけど】


でもね、配慮というかそれには気付いてほしかったよなぁ店員さんには。
とにかく気持ち悪いのと臭いのがあるのは勿論だけど、オレも中々のデブなんだからさ。
(アピールプレイも不成立ってか?)


その大巨漢の隣でデブを座らせたらただでさえ窮屈なところ、どうなるかわかるじゃん。
やはりこんな気持ちってデブじゃないとわからないかな、とみ田さん。


みなさん、スタイルがいい人ばっかりだし、店員さんはみんなヤセ型だもんな。
デブの気持ちなんか知る必要もないだろうが、ちょっとは配慮してほしかったよな、狭い席間なんだし。


(この画像は、「中華蕎麦 とみ田」のHPから引用。食うならこの写真の濃厚つけ麺がイチオシ。次点に「つけざる」だ。)



【関連リンク】

・ 松戸富田麺業 HP

・ 松戸富田麺業(食べログ) nobizouの過去ログ

・ 松戸富田麺業(食べログ) クチコミ









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