ダビスイのエンディング条件ってなんでしょうね?
ゲームタイトルがダービースタリオンだから、やはり日本ダービー親仔二代制覇かもしれません。
他に趣向を考えてくるかな?
DSが殿堂馬11頭を作ることで、GOLDが全GI制覇らしいのですが。
これらは比較的ライトユーザー向けの条件といったところでしょうか?
私は近年はダビPを遊んでいましたが、これの基本的な、強い馬で遊ぶ方法とはどんなものだろうかと、ふと考えました。
ダビスタは難しいという感想や、勝ちにくいという感想を聞くことがよくありますが、これはゲームスタート時にやらせや下駄履かせがないからということもあると思います。
つまり最初に牧場にいる自分の繁殖牝馬が一番下の能力ランクだということです。
あとは例えば、最初からそれなりの競走馬を所有していてチュートリアル的に進めて、まず一勝、もしくは一戦させるとかそういうのがないです。
そして初期の少ない資金量から、低能力牝馬に安い種を付けてというところから始めるのが普通で、生まれる仔も最初だからそれなりに能力があるのが生まれるようになっている、ということもないと思われます。
ただ、データを取ったり噂を聞いたことはないのですが、自分でやった感じだと、なんか初仔はそれなりに走ることがわりとあります。
馬券で資金を増やして、というやり方もありますが、Pはそれだけでは走る馬を作り続けられるという攻略をしたことにはなりません。
破産するという人はたぶん最初に高額種牡馬を付けた場合が多いでしょう。
また、のちに繁殖牝馬を買っても、それの初仔は少し走れたりという印象がありますが、明らかに強いとか100%勝ち進むということでもないので、たぶんやはり下駄履かせは無いと思うところです。
ときに、セールの受胎している牝馬から生まれたその仔は少々走るという印象もありますが。
気のせいレベルでしょう。
ダビPは、ほとんど駄馬ばかり産まれるという感じがありました。
これはどういうことなのか、遊び方の問題になるのかもしれませんが、例えば普通にインブリードで能力を付けようとすると、種牡馬のパラメータの特徴が強く影響する中で、気性悪化や体質悪化がたくさん出ます。
これは単に定められた確率に基づいていると思うのですが、おそらくその確率が普通のゲームのおもてなし感覚と違って、結構シビアなのだと思います。
それゆえまともに走る馬の数は少なくなります。
さらに調教をおまかせにすると体質が丈夫じゃない普通以下の馬は次々に故障しますし、レースでもイレコミやすくなったり元気がなくなったりして勝ちにくくなっているようです。
それに加え、最大問題の差し追い込みじゃないと勝てない仕様があります。
普通にゲームをすると、GIを勝つのも難しいんじゃないかと感じたり、ましてや複数勝ったり、海外レースを勝ったりなんて不可能に近いのではないかと思ったりします。
それではインブリードをやめてアウトブリードならいいのではないか、と考えるのも早計です。
丈夫で気性が良くてもスピードスタミナ底力といった基本能力がなければ、それはただの乗馬用の馬です。
では、このゲームで順調に効率よく楽しく勝つ方法はどのようにしたらよいのでしょうか。
それにはまず、繁殖牝馬の能力が高いことが大事です。
どんな母馬からでも安定Cで爆発、というのは昔からあるテクニックではありますが、Pあたりでは多重インブリードで安定Cさえ付けておけばなんとかなる、という単純なこともなく、結局パラメータの実績なども影響して走る馬が出る確率が決まってきて、箱庭プレイでまともに遊べる確率でもないと思いますし、高いスピード能力や底力などさえあればゴリ押しで勝てるようなゲーム仕様でもないです。
でも思い返してみると旧作でも確率はちゃんと設定されていたと思いますが、やはりインブリードの利き方が効果的だったから常套手段のようになっていたのでしょう。
旧作の安定C爆発は、箱庭プレイでも効果的でしたが、主にBC馬作りでのテクニックであったとも言えます。
ではPではどうしたらいいかということですが、まあとにかくは実績Aの種牡馬を使うことですね。
それと他のパラメータもなるべくAのものを使っていくと。
その他の種牡馬で強い馬を作りたいというなら、まず弱点を補う配合を考えることからしなければなりません。
中程度以下の繁殖牝馬に適当な中程度種牡馬を付けたら走らなかった、ここまでは誰でも納得いきます。
牧場長がクロスを誉めて(?)くれたり、面白い配合だとか言ってくれたのに、全然強くない、思っていたのと違う。走るはずなのに、がっかり。
これもよくあると思います。
普通のゲームならこれでオープンクラスくらいまでは簡単に行く、みたいなのが昨今のゲームのイメージというものですよね。
でもダビPは理論から外れたら、そう簡単には勝てません。
平凡な牝馬に適当な種牡馬を付けたら走った、というのは理論ではありません。
ちなみに私の言う強い、走る、というのは重賞をいくつも勝ち、GIもいくつも勝つ馬のことです。
それ以外の馬は(特にこのゲームの)競馬界では価値はないと思います。
常勝を見込むなら、まず能力の高い牝馬にパラメータの良い種牡馬、これです。
ここに考えた配合、見事、完璧な配合などの配合理論を使って確率と能力を上げるということです。
当たり前ですね。
だからその当たり前をやってください。
そうすればだいたい勝てるようになって面白いと思います。
あ、差し・追い込みしか勝てない仕様で負けるのは差し引いてくださいね。
つまり、このゲームは配合理論を駆使し、パラメータと能力値で勝ち負けを判定する、デジタルゲームだということを念頭に置いておいてくださいということです。
これ、アナログじゃないんです。
確率計算も全部デジタルなんです。
変な夢を持っても勝てません。
理論通りに馬が生まれ、数値通りに勝敗が決するということです。
駄馬同士からでも奇跡が生まれることだってあるでしょ?とか、そうは言ってもたまには神のイタズラもあるでしょ?とか思いますか?
いいえ、ほとんどありません。
マジでないです。
全部完璧に配合しても駄馬は出ますが。
全部完璧に配合したら神の馬が生まれる可能性が初めて出来る、というのが私の感想です。
この考えはスイッチ版でも、ある程度頭に入れて、過度に期待したり舐めたり甘く見て、ハズれて腹を立てないようにしたいと思います。
ダビスタはこういう変な小細工やおもてなしがないところが信用の置ける点で、人気があるところだと思います。
もし理屈に合わない状態で低確率でも強い馬が出ることがあるとしたら、そしたらみんな真面目に馬作りなんか馬鹿らしくてやらないんじゃないでしょうか。
旧作ではノアノア配合みたいなめちゃくちゃな配合で強いの出たじゃん、ではないです、あれはゲーム上の最強馬配合理論内で出た現象です。
よく、ダビスタはどんな配合からでも強い馬が出来る、なんて言われたりしていた気がしますが、あれはちょっと語弊があると思います。
まず、どんな配合からでもではなく、どんな種牡馬、牝馬としたい。
それに配合だとしても、それは最強馬が出来るわけではなく、GIが獲れる、くらいなら納得いきます。
それもそれなりに低い確率で。
ところで心太(ところてん)、ダビPにはパラメータが完璧に近い種牡馬なんてほとんどいないじゃん、という声が聞こえてきます。
そうですね、それにまあまあいいじゃんという馬がいても、じゃあそれだけ、その配合でしか遊べないのかということになってしまいますよね。
でもあらかたその通りなのです。
だから適当に遊んでいても、いい馬がなかなか出ないのはこういうことなのです。
それで日本ダービー親仔制覇はどうやってするの?
海外レース、どうやって勝つの?
ということになります。
どうする?
そうです、良いパラメータの自家製種牡馬を作って、それで遊ぶんです!
そうすればずっと勝てます。
ちゃんと配合理論も通るようにしてください。
繁殖牝馬も強いの作ってください。
スピードとスタミナだけでいいので。
底力や気性や体質がBやCの種牡馬でも繁殖牝馬作りでどんどん使ってやってください。
競争能力の遺伝にほぼ関係ないので。
デフォルト種牡馬だけでずっと遊ぼうと思わないでください。
それ、限界あります。
縛り、こだわりプレイの分野です。
夢のように強い馬は出ません。
デフォルト種牡馬の直仔で強い馬を作ることももちろん出来ますが、それはパラメータに見合った能力と確率内でです。
オールマイティ的に強いというのは無理。
配合理論にかなっていて、繁殖牝馬の能力も高ければ、種牡馬のパラメータの範囲のGI馬は何頭も出ます。
と、言ってもその自家製種牡馬も中ランクパラメータの種牡馬からは作れないんじゃないかって?
果たしてそうですかね。
その場合は締めで考えた配合や見事な配合にしようとせずとも、せめて面白かアウトブリードを目指して繁殖を作ってみてください。
とにかく高能力繁殖牝馬を作り、アウトブリード+面白い配合で気性底力体質を確保してください。
そしてそれなりに数を作れば、きっと好成績を残せると思います。
面白アウトで気性、底力、体質をキープしつつ、スピード、スタミナが揃うのを待つ感じです。
これは繁殖牝馬の能力が高ければそれだけ早く生まれます。
常識的な確率で。
面白アウトは気性、底力、体質を高率で保証します。
面白アウトは構築するのにハードルの低い条件の方だと思います。
面白もきついようなら、アウトだけでもといったところでしょうか。
もちろん底力を初め、種牡馬の各パラメータがAであれば、その分だけインブリードで簡単に攻めることも出来ますが。
そうすると気性、底力、体質がB以上、Aであることも多くなります。
大雑把にまとめると、
このゲームで常勝したかったら、パラメータの良い自家製種牡馬を作り、配合理論をなるべく入れた締めの配合で遊ぶ。
デフォルト種牡馬と繁殖牝馬は、基本的に自家製種牡馬と繁殖牝馬を作るための材料だと考える。
繁殖牝馬の能力は高くないとダメ。
かなりの良血の繁殖牝馬から作り始めよう。
自家製種牡馬を作るときも良血の繁殖牝馬を用い、弱点を補うことを主眼にしてアウトブリードを基本として作ろうとし、スピード、スタミナが乗るのを待つ。
良いパラメータの自家製種牡馬は良いパラメータの種牡馬から作るのが早いが、そうでないこだわりの種牡馬から作りたい場合は面白い配合、アウトブリードをする。
繁殖牝馬の能力が高ければ低額種牡馬でもスピスタは出やすい。
実績Aを作ることが理想だが、ニトロ理論と繁殖牝馬の能力リミットがあるため、これは非常に難しくなっているので、あまり気にしない方がいいかもしれない。
考えたや見事や完璧、インブリード、実績Aなどで跳ねさせないと簡単には出ないと思う。
こうすると、スピード、スタミナ、底力の高い種牡馬が出来ます。
あとは配合理論を使うか、アウトブリードの良血牝馬に付け続ければ、強い馬が量産出来ます。
毎年クラシック制覇、凱旋門賞、ドバイワールドカップ制覇が出来ます。
理想は考えた+見事な配合。
ダート◎。
てな感じです。
競馬好きで、好きな種牡馬の直仔で最強馬を作りたいと考える人も多いと思いますが、ダビスタは夢のゲームではなくシミュレーションなので、ゲーム上の理論、もしくはプログラミングの精度に従った現実的な現象が現れるものだと思います。
だから普通にやったら基本的に種牡馬のパラメータ通りの馬が出来ると思っていいです。
ゲームのタイトルを見ると、ダービースタリオン、つまり種牡馬のゲームと言っています。
種牡馬を作ろうとまでは言っていませんが、競走馬を主にしたゲームタイトルではなく種牡馬が主なんです。
だから種牡馬を使うこと、種牡馬を作ること、それがダービースタリオンの本旨なのではないでしょうか。
これまで私は、自家製種牡馬を使うというのは、邪道のような、おまけのようなものだという考えを持っていましたが、実はそうではなく自分で作った種牡馬で強い馬を作るというのは、既存の好きな種牡馬で強い馬を作るというのと同じくらい良い目標ではないかと思いました。
Pでは終盤、デフォルト種牡馬の子供で遊ぶことだけを考えて、G1を勝って種牡馬入りさせてもその馬を使おうなんて全く考えませんでした。
今度のSwitchでは自家製種牡馬で活躍馬を作ろうか、と書くまで思っていましたが、やっぱやめます。
なぜかというと、結局それは簡単なことだからです。
だから勝ちたいレースがある時や勝ちまくりたいという時だけ使っていくということになります。
あとはニトロ理論みたいなのがなくなっていれば、自家製種牡馬を使ってBC馬を作ることもあるでしょうか。
というかPでも自家製種牡馬を使うのはBC最強馬作りでは普通に有効的なことだと思いますけど。
ダビスタは私にとっては勝ちまくることが目的ではないです。
お金やタイトルを増やしたり記録を作ったって仕方ないですから。
やはりシミュレートとチャレンジです。
なんか今やろうと思う縛り遊び的には自家製種牡馬を使わずに全重賞を獲る、ですかね。
あるいは逆の自家製種牡馬で全GIを獲るというのもありますね。
一頭の種牡馬だけで全GIを獲るというのもいいですね。